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映画ノート

大統領就任式 豆知識♪


アメリカ国民の最大の関心ごと。それは20日に行われるオバマ大統領の就任式です。

ま。ブッシュさんがブッシュさんだっただけに^^; 次期大統領に対する国民の期待は最大に高まってるわけで、
勿論アメリカ史上初の黒人大統領ということもあって、注目度は過去最高というところでしょう。


当日は100万人以上が(400万人との見方もあります)ワシントンDCに集結すると予想されているため、輸送面、警備面の準備も大変なものでしょうね。
もっとも就任宣誓式に参加できるのは24万人で、参加するためには米上下議員からチケットを入手する必要があります。
このチケットは無料で配布されるものですが、これを商売にしようと考える人は多いようで、チケットを販売することを禁止する法案が可決した今、これに違反すれば罰金となるのですが、それでもチケットを売買する人が出るのは必至の模様。

ハリウッドのセレブも多く参加を決めているようで、当日ワシントンに行けばデンゼル・ワシントンなんかにも会えるかも!?

さて、本当はこれは久々に「きままに英会話」の書庫更新しようかと思い書き始めたので、就任式に関する英単語などを軽く紹介しときますね。CNNニュースを副音声にして聞くときに、参考にしてください(笑)

まず大統領就任式PRESIDENTIAL INAUGURATION
inaugurationは新しい仕事に就任する際行われるセレモニーですが、これ一般ピーポーの仕事始めには使いませんw
USでは一般的に大統領の就任式に使われる言葉のようです。

就任式で大統領は聖書に手をのせ、誓いの言葉を述べます。これがtake an oathですが、大統領就任式の宣誓では特に
swear inという言葉を使いますので、ニュースを聴く際にしっかりキャッチしてみてね。

ちなみに宣誓の言葉は伝統的なものです。
I do solemnly swear (or affirm) that I will faithfully execute the Office of President of the United States, and will to the best of my Ability, preserve, protect and defend the Constitution of the United States.

お相撲さんが横綱になった時みたいに、独自に四文字熟語を作るという訳にはいかないようですね。
勿論これはあくまでこれは伝統に乗っ取った儀式上の言葉であって、演説上手のオバマさんがどんな就任演説をするのかは
楽しみです。

ちなみに今回オバマさんが宣誓に使う聖書は16代大統領リンカーンが宣誓に使ったものというのは、すでに皆さんも
ご存知でしょうね。奴隷制に終止符を打ったリンカーンオバマさんにとって多きな意味をもつ大統領に違いありません。

セレモニーでは祝砲が撃たれますが、これが21-gun salute(21発の祝砲)。
なぜ21発なのかはまだ勉強不足で知りません^^; ご存知の方教えて~(笑)


長くなったので今日はここまで、明日はシークレットサービスについて書きます(^o^)丿



*写真は2005年の大統領就任式のものです