しまんちゅシネマ

映画ノート

吐きそうな顔は緑色 (:D)┼<

英会話記事の更新をつい忘れちゃいます。

まえに「白」に関連した英語表現をいくつかご紹介しましたが
今日も最近観た映画の中で気付いた「色」についてちょっと書いてみます。

まずこの写真覚えてますか?
そそ、『処女の生血』で処女だと思った娘が処女でなくw
その血を吸って「まっずーーい!」と吐きそうになっている哀れなドラキュラ画像。



このシーンで顔が「緑」なのをSHIGEさんも指摘してくれました。
そう、英語表現では気分が悪く、吐く寸前の顔は緑で表すんですね。
turn greenで、顔が青ざめるという表現になります。

そう言えば顔アイコンの「ウップ」と吐きそうな顔は緑ですよねw

日本では顔が「青い」とは言っても「緑」とは絶対に言いませんね。
リンダがジョットコースターに乗って顔が緑になったと表現した時には、かなり違和感で
「顔は青くなっても緑にはならないよね?」なんて聞いてしまったんだけど、
リンダは「そう?緑になるよね」と平然(笑)

お国によるイメージの違いも面白いです。


勿論青白さを意味するpaleもよく使われますね。

こちらはどちらかというと病弱で顔色が悪いような青白さ。
もしくは心配事やショックなことなどがあって、顔が青くなるような時に使うようです。


もう一つ最近気になったのが『セントアンナの奇跡』で聞いた「purple heart」。
主人公のヘクターが受けた勲章のことで、これは戦争で負傷または亡くなった兵士に贈られる「名誉負傷勲章」のこと。

初代大統領のジョージ・ワシントンの時代に始まり、最も古いものはこういう形だったらしい。




今ではちょっとお洒落にこんな感じ。彫像ははやりジョージ・ワシントンです。



この勲章がなぜ紫かということは調べても分りませんでした。どなたかご存知の方教えてください。


感情を表現する場合にも色はよく使われます。
紫を使った「purple with rage」などは怒りに顔が真っ赤になってる様子 真っ赤通り越して紫ってとこでしょうか。

また「be green with envy」はすごく羨ましくねたんでいる様子。
「死ぬほど羨ましい~!!」って時に使う言葉ですねw