しまんちゅシネマ

映画ノート

スティーヴィー・ワンダー『愛しのシェリー』



世界にひとつのプレイブック』が好きで、先日二度目の劇場鑑賞してきました。
正直最初に観たときの新鮮な感動はなかったのだけどw
二度目は細かなところで気づきも多く楽しめました。

今日は『世界にひとつのプレイブック』からこの曲をチョイス。
スティーヴィー・ワンダーが歌う『愛しのシェリー/My Cherie Amour』です。
これは、ブラッドリー・クーパー演じるパットのトラウマ・ソングね(笑)
妻ニッキの不倫現場でかかっていた曲で、以来彼の「異常性」の引き金になる。
不穏な状態にあるときに、彼の頭の中ではこの曲が鳴ってるんですね。

歌詞をちゃんと聴いてみると、
愛しのシェリー、君がボクのものだったらどんなにいいだろう と切々と歌ってる。
妻に近づくことさえ許されないパットの切ない思いと重なるものがありますね。



ブラッドリーの前でこれかけちゃダメだよ(笑)