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映画ノート

ブラボー火星人2000




今日からしばらく(飽きるまでw)連想作品大会です。
まずは、『ザ・ワールズ・エンド(原題)』からの連想で『ブラボー火星人2000』を

ブラボー火星人2000(1998)アメリ
原題:My Favorite Martian
監督:ドナルド・ペトリ
出演:クリストファー・ロイドジェフ・ダニエルズエリザベス・ハーレイダリル・ハンナ、 ウォーレス・ショーン、 クリスティーン・エバーソール、マイケル・ラーナー、 レイ・ウォルストン
日本未公開
往年のテレビシリーズのリブートださそうです。

テレビ局の新人プロデューサー、ティム(ジェフ・ダニエルズ)はひょんなことから仕事をクビになった。
ある日、地球に不時着した火星人を家にかくまうことになったティムは、火星人の実態を暴露し、報道界に復帰するチャンスを狙うが・・

『ザ・ワールズ・エンド(原題)』とは宇宙人繋がりです。

本作の火星人は地球ではおっさんの風貌に変身。
それがクリストファー・ロイドなのが嬉しい(笑)
ガレージで壊れた宇宙船を直そうとする姿なんか、完全に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のドクを彷彿とさせます。ジェフ・ダニエルズ演じるティムは仕事復帰のために火星人を利用しようとするも、いつしか火星人のマーティンと心を通わせていくわけですね。

火星人を研究する組織との攻防など、かなりドタバタ
そこにティムのロマンスまで絡んできて、詰め込みすぎの感もあるのだけど
宇宙服にもキャラがあったり、ガムひとつで姿をかえる宇宙人の映像もうまく出来ていて楽しい。
何といってもロイドが実に楽しそうに火星人を演じていて、微笑ましいのです。



ティムのボスの娘でティムが密かに恋するレポーターに エリザベス・ハーレイ
美人だけど性悪(笑) 宇宙人に変身する演技など、よくやったと感心。
ティムのアシスタントカメラマンにダリル・ハンナ。最初のデカ胸はフェイクでしょ。
見かけに囚われず、真の美しさを見ましょうね、っていうメッセージにも感じます。
火星人も実はとってもいい奴だったしね。



しかし、最後にバック・トゥ・ザしちゃったのには「?」だったけど
『Part2』狙いだったのかな(笑)

明日はブラボーに繋げますよ。


トラックバック一覧

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    • [いやいやえん]
    • September 30, 2013 10:08
    • ディズニー配給ですし、これは安心してみる事の出来る面白い作品でした。 バカだなあ…とほっと一息と言った映画です。宇宙服を1個のキャラクターにしちゃった点は凄いアイデアだと思う。ストーリーは丁寧ですがバカバカしくもあり、落ち込んだときの体ボロボロとか笑