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映画ノート

【映画】トムハ出演のオムニバスコメディ『Scenes of a Sexual Nature』

俄かに日本の映画ファンの間でトムハブームが巻き起こってますよね。
トムハ好きーとしてはこれに乗るっきゃない
というわけで、トムハ祭り開催です~。



Scenes of a Sexual Nature(2006)イギリス
原題:Scenes of a Sexual Nature
監督:エド・ブラム

トップバッターは2006年のイギリス映画
残念ながら日本では公開も作品の紹介もされてないんですが
これ小品ながらなかなか面白かった!!

あらすじ
いつものベンチで過ごすアイリス(アイリーン・アトキンス)に、老紳士(ベンジャミン・ホイットロー)が声をかける。話をするうち、2人は50年前、互いに別の相手との結婚が決まった身でありながら、このベンチでデートを重ねた恋人同士であることに気づき・・

ゲイのビリー(ユアン・マクレガー)は子供が欲しいと彼氏のブライアン(グラス・ホッジ)におねだりするが・・

感想


あらすじに書いた老カップル、ゲイカップルのエピソードのほかには、甘い言葉で愛をささやくマーク・ストロングカップルやブラインド・デート中のカップルの話など、計6つのエピソードで"性の事情”を垣間見せるオムニバスドラマです。

公園という限られた場所で繰り広げられる様々な愛の形を端的に見せる演出はなかなかのもの。それぞれにちょっとシニカルなオチがつくところにイギリスらしさを感じます。


スウィートなマーク・ストロングや、小悪魔的に可愛いゲイのユアンなど
スターが思わぬ役どころで登場しているのも嬉しい。



祭りの主役トムハはというと
まずは、恋人に一方的に振られて呆然自失のアナ(ソフィー・オコネドー)の前に現れます。このノエル君、アナを慰めようとするも滑って怒らせてばかり
あげく、「じゃ私とHして」と逆ナンパされるんですがw
パンツを下ろしたところで「嘘だよバカ!」とばかり去られてしまうという
悲しいナンパ青年なんですよね(笑)

その後もあちこちに悪いタイミングで顔を出しては叱られw
マーク・ストロングにも「うせろ!」と怒鳴られてましたが(笑)
神出鬼没のトムハにすっかりウケてしまった。
今やここの誰よりもビッグになってるなんて、このとき誰が想像したでしょうね。

今回の祭りでは、毎回トムハの萌えどころをチェックしていきたいと思ってまして。
本作はまずは彼の若さよね。
むふ、綺麗なトムハ♪



握手する白い腕の美しさと、これまた白くてキュートなお尻に惚れ惚れ(笑)
KY系なトムハも新鮮でよかった。
極めつけは なんたってラストシーン
トムハとわんこ出た~!!
結局相手は犬かい!なトムハに爆笑でした(笑)

コミカルに展開しながらも、
「夢は夢で終わらせるほうが幸せ」とか、「バーチャルだからこそ上手くいくこともある」だとか、「時には取引も必要!」といった男女(もしくは男男w)の真実に帰着するところが思いのほか大人仕様。
「それって言えてる」的な気づきもあって面白かった。

こちらトレーラーです


映像は悪いですがトムハとオコネドーのシーンはこちらから。
お尻のシーンは最後のほうでどうぞw