【映画】ナイト・ビフォア 俺たちのメリーハングオーバー
ナイト・ビフォア 俺たちのメリーハングオーバー(2015)アメリカ
原題:The Night Before
監督:ジョナサン・レヴィン
脚本:ジョナサン・レヴィン/カイル・ハンター
出演:セス・ローゲン / ジョセフ・ゴードン=レヴィット/アンソニー・マッキー
日本公開:未定
【あらすじ】
両親を亡くしたイーサンを慰めるためクリスマスを一緒に過ごしてきた幼馴染の3人だったが。。
『50/50 フィフティ・フィフティ』のジョナサン・レヴィンが監督し、セス・ローゲンとジョセフ・ゴードン=レヴィットが再びタッグを組んだクリスマス・コメディです。
11月に劇場で観たんだけど、ちと早すぎるだろうってことでクリスマスまで温存しました。
細かいことすでに忘れてますけども(笑)
アイザック(セス・ローゲン)、イーサン(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)、クリス(アンソニー・マッキー)は幼馴染。
イーサンが事故で両親を亡くして以来、一緒にクリスマスを過ごすこと14年。
しかしクリスは有名なフットボール選手となり、アイザックも来年にははじめての子供がうまれることから
恒例のクリスマス会は今年を最後にしようということになるのね。
そんな3人の心残りは伝説の「くるみ割り人形パーティ」に憧れながらもその実態すらつかめずにいること。
そして迎えたクリスマス・イブ。
ホテルのコート預かりの仕事中、イーサンは客のポケットから伝説のクリスマスパーティのチケットを発見!
早速アイザックに連絡し、3人でパーティに乗り込もうと算段する・・ という話。
セスとはプライベートでも親友同士というジョナサン・レヴィン監督
今回はかなりセスの監督作品に近いノリのバディコメディになってます。
なにがセス的かというと、ドラッグまみれな点ね(汗)
ドラッグのある暮らしが当たり前に描かれるのはちょっとなぁと思うところだけど
マイケル・シャノン演じるドラッグディーラーを登場させ、ドラッグをファンタジーの一環としてるのは面白い。
伝説のパーティを都会の異空間的に描くワン・ナイト・ムービーでもあって
彼らは自らに向き合い、家族や友情の大切さを知り成長するんですね。
最後はクリスマスにふさわしいまとめ方にほっこり。
身近だと逆に言いにくいこともあるけれど、友だちだからこそ言えることもあるわけで
友人のアドバイスにも素直に耳を傾けなければと思っちゃったな。
シモネタ要員のフランコ君等、お仲間出演者たちの役どころも楽しめました。