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映画ノート

【映画】『X-MEN:アポカリプス』首チョンパ祭り

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X-MEN:アポカリプス(2016)
アメリ
原題:X-MEN:Apocalypse
監督:ブライアン・シンガー
脚本:サイモン・キンバーグ
出演: ジェームズ・マカヴォイ /  マイケル・ファスベンダー/ ジェニファー・ローレンス/ オスカー・アイザック/ ニコラス・ホルト/ ローズ・バーン /  オリヴィア・マン /  エヴァン・ピーターズ/ コディ・スミット=マクフィー/ ソフィー・ターナー/ タイ・シェリダン
日本公開:2016/8

1983年、人類の文明誕生以前からミュータントの力を使い、神として世界を支配していたアポカリプスが、数千年の眠りから目を覚ました。人類の文明が間違った方向に発展したと考えるアポカリプスは世界の破滅を計画・・。

【感想 
のっかり特集中休みとしましょう。
本当はDCやらマーヴェルのコミック系はもう卒業でいいやと思ってたんだけど
キャストにつられて『
X-MEN:アポカリプス』観てきました。

今回のタイト"アポカリプス=黙示録”とは「終末の予言」
なんと、太古の神が蘇って、堕落した地球を滅ぼそうとする という話なんだな。

凄いのはこのアポカリプスの神様はミュータント第一号なんだって。
神は4人のホースメンを従えて世界をリセットしようとする。
それを阻止するため立ち上がるのがプロフェッサーXやミスティークらが率いるX-MENたちってことになるんですね。

自慢じゃないけど私はこのシリーズを観始めたのは2009年の『ウルヴァリン』からでして
その元祖をよく知らないんですけど、『X-MEN』結集の意味を紐解き、メンバーを紹介するという作品名なだけに、ブライアン・シンガーの復活はファンには嬉しいんじゃないでしょうか。
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タイ・シェリダン君など、オリジナルキャストと交代した若いミュータントたちの活躍がフレッシュで楽しい。
アポカリプス神を演じたオスカー・アイザックも素顔はほとんど拝めないけど頑張ってました。
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ただね、アポカリプス復活やらX-MENのメンバー紹介やらを割と丁寧にやるので
どうしても時間がかかって、散漫な感じになるんですよね。

そんな中映画を引き締めるのはやっぱりマイケル・ファスベンダー
もう何も言いません。いいよ、ファスベンダー。
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個人的にはファスベンダーシーンの重さで通してもいいんじゃないかと思うのだけど
思いのほか漫画だったね。
楽しいけど、映画全体が軽い印象になるのは否めない。
あと本作を最後にシリーズ卒業となるジェニファー・ローレンスはすでに心が離れてる印象で
ちょっと浮いてたのが残念。

とはいえ、X-MEN誕生の物語として楽しめたのでよしということで。
オリジナルのシリーズも観てみよう。
ウルヴァリンの登場・・というか退場には笑った(笑)


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