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映画ノート

【映画】『ブラザーズ・グリムスビー(原題)』サシャ・バロン・コーエン、マーク・ストロング共演のスパイ・アクションコメディ

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ブラザー・グリムスビー(2016 イギリス/オーストラリア/アメリ
原題:The Brothers Grimsby
監督:ルイ・リテリエ
脚本:サシャ・バロン・コーエン/フィル・ジョンストン他
出演:サシャ・バロン・コーエン/マーク・スロトング
  / レベル・ウィルソンペネロペ・クルス

【あらすじ
イギリスの漁師町グリムスビー出身のノビー(サシャ・バロン・コーエン)は、9人の子供とガールフレンドに囲まれ熱烈なサッカーサポーター暮らしを満喫している。ある日、幼いころに生き別れた弟のセバスチャン(マーク・ストロング)と28年ぶりに再会したノビーは、嬉しさのあまりセバスチャンを後ろから抱きしめる。しかしそれはセバスチャンの大事なミッションを失敗させ彼の命を危険にさらすことになり・・
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感想
『トランスポーター』シリーズのルイ・レテリエ監督によるアクション・スパイ・コメディです。
本日の「英国男優」はマーク・ストロングサシャ・バロン・コーエン2人斬り!

28年ぶりに再会したノビー(サシャ・バロン・コーエン)とセバスチャン(マーク・ストロング
なんとセバスチャンはイギリスの情報機関イギリスの情報機関MI6のエリート工作員になっていたんですが、ノビーの邪魔によりミッションを失敗したセバスチャンはMI6に追われる立場になってしまうんですね。
身を隠すため、やむなくノビーの協力を得るセバスチャン。
一方、悪の正体を突き止めたい彼はひそかに調査を進め、ノビーとともに敵に立ち向かうことになるという話。
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サシャが脚本も手掛けてますからね、普通のスパイアクションに終わるはずもなくw冒頭から下ネタ満載
相変わらずお尻出しまくりのサシャはともかくも、剛さんが?「えー??」みたいな(笑)
マーク・ストロングが身体を張って、こんなこと、あんなことまでやってくれるのが最高に可笑しいんですよ。
いやー、よくやったわ。

下ネタ的にはとことん過激で笑うというよりウワァ・・・なシーンが多かったですがw
映画のオマージュや、俳優の名前をおちょくっていたり、有名人(ご本人ではない)の登場に思わず吹き出すことも多く、個人的には程よい笑いを楽しみました。

タイトルのグリムスビーというのは、2人が幼い頃に過ごした土地の名前。
わざわざこんな土地名をタイトルにつけているのは、兄弟の絆や家族の大切さを描くため。
幼い頃の思い出をフラッシュバックで見せ、セバスチャンの心の傷を修復していく過程が思いのほか温かい。
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人種ネタやマイノリティを笑うことをネタにしてきたサシャらしいコメディを期待すると物足りなく感じられるかもしれないけど、結婚して家族も持ちったサシャ自身の変化を反映してるのかもですね。
悪役に相変わらず美しいペネロペ・クルス
劇場公開は無理としても、ソフトにはしてほしい。
マーク・ストロングの肉体美も確認できますよん。

トレイラーです

 



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