【映画】シシリアン(1969)
Le Clan des Siciliens
【あらすじ】
通称“五月の蠅”こと一匹狼の殺し屋サルテ(アラン・ドロン)は、シシリアン・マフィア組長のヴィットリオ・マナレーゼ(ジャン・ギャバン)の力を借りて刑務所から脱獄した。パリに潜伏したサルテは、マナレーゼの息子アルドの妻であるジャンヌ(イリナ・デミック)と恋仲になるが……。
更新が滞っております。
引っ越し予定が延びたりでなかなか落ち着きません。
ゆっくりブログを書く時間がないんですが、最近映画ドンというSNSを知り、軽くつぶやいたりしてます。
でもせっかくならブログにも という気になり、映画ドンでつぶやいた感想をショートレビュー的に残すことにしました。
ということで、今日はアンリ・ヴェルヌイユ監督によるノワール作品『シシリアン』
先日アラン・ドロン俳優業引退のニュースが流れたときに観たものです。
若きドロン様は申し分ないほどに美しく眼福
執念の警部リノ・ヴァンチュラの2人の重鎮を前にするとひよっこの青さ。
その対比が刹那的でまたいいんだが。
孫へのプレゼントを選ぶシーンを入れ孫の存在をしっかりとアピールしていたり
妹の職場の電話もすべてハッキングしてるなどの伏線もしっかり張られ
脚本がしっかりしてる。
ドロンの逃げ足の速いこと。
男前ってだけじゃなくしっかりアクションもしてたんだ。
護送車からの脱出劇にもハラハラした。