しまんちゅシネマ

映画ノート

【映画】スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017)


 
スター・ウォーズ/最後のジェダイ
Star Wars: The Last Jedi
 
スター・ウォーズ新作観てきました。
今回は賛否両論ですよね。そりゃそうだ。
シリーズに詳しくないもので、簡単な感想を。
 
まず、今回はかなり衝撃的というか、こうあって欲しいという期待を裏切られた部分があるよね。
その最たるものがレイの親に関して。
カイロ・レンをダークサイドに落としたのは誰だという点も、そういうのは聞きたくなかった感もある。
 
あとは、フォースでそんな凄いことできたんだっていうところ
まるでスーパーマンか何かみたいになってしまったところは、ファンの皆さんには不評なのでは?と案じます。
 
でも好きだったところも沢山あって
一つはレイとカイロ・レンの孤独な魂による結びつき。
前作でフィンとの三角関係に発展するのではと勝手に予想してましたけど
あれ?そっち?という
まぁ、まだ三部作の二作目で、レイの話はまだ先があるのでしょう。個人的にここ一番楽しみだったりします。
 
今回一番心に残ったのは、フォースなど使えない、名もなき面々の活躍ですね。
スピン・オフ『ローグ・ワン』を間に挟んだことがここに来て大きな意味を持ってくる。
身を挺して正義を守ろうとする人がいて光りの未来が開けていくこと
そこに一番の感動がありました。
ちなみにラスト・ジェダイとは誰を指すのかというのが世間を騒がせてました。
フランスでの公開タイトルに複数のものに用いる単語が使われているからだそうですが、
結局監督自身の口から「ラスト・ジェダイは単数(一人)」という答えがあったようで、騒動は終結・・
え?だとするとレイは何ぞや、ラストシーンのあれは?と 
悩みは尽きませんね。
 
そんな風にあれこれ盛り上がるのもスター・ウォーズの楽しみ方ってことで。

映画データ
製作年:2017年
製作国:アメリ
監督/脚本:ライアン・ジョンソン
出演:マーク・ハミル
   キャリー・フィッシャー
   アダム・ドライヴァー
   デイジー・リドリー
   ジョン・ボイエガ
   オスカー・アイザック
   アンディ・サーキス
   ルピタ・ニョンゴ
   ドーナル・グリーソン