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映画ノート

ウェルカム トゥ コリンウッド


2002年(米) 監督:アンソニー・ルッソジョー・ルッソ 製作:ジョージ・クルーニースティーヴン・ソダーバーグ  出演:サム・ロックウェル/ウィリアム・H・メイシー/イザイア・ワシントン/マイケル・ジェッター/ルイス・ガスマン     パトリシア・クラークソン/アンドリュー・ダヴォリ/ジェニファー・エスポジートジョージ・クルーニー【ストーリー】服役中のコソ泥コジモは、ある時、終身刑の囚人から大儲けの強盗計画を聞く。その、ゴロツキどもが“ベリーニ”と呼ぶおいしい計画にすぐに食いついたコジモ。彼は、脱獄のために身代わりの囚人を15000ドルで見つけ出すよう愛人のロザリンドに命じる。早速身代わり探しを始めるロザリンド。が、なかなか見つけられないままベリーニの話だけがゴロツキどもに知れ渡ってしまう。やがて、負け続きのボクサー、ペロをはじめ5人のなんとも頼りない面子が、強盗計画そのものを目当てに集まって来るのだが…。

夏だから~、男裸祭り第三弾! サム・ロックウェル!!

■感想
裸といえば、、サム・ロックウェル! 
キャメロット・ガーデンの少女」でも、そのしなやかな肢体を見せてくれました。
ジョージ・クルーニースティーヴン・ソダーバーグが設立した独立プロダクションの第1回作品だそうです。

この二人のクライム娯楽映画となれば、当然頭に浮かぶのがオーシャンズ」シリーズ
オーシャンズ」がスターぞろいの、強盗プロ集団なのに対し、こちらは見るからに情けなさの漂うダメダメコソ泥5人衆。

なんたって、そもそもこの強盗計画を企てたのがルイス・ガスマン(コジモ)ですからね。この方インパクトありますよね(笑)
身代わりの犯人を立てようと計画したつもりが、当てにした身代わりは、みんな強盗計画の方に興味津々。
そうしてサム・ロックウェルを筆頭に5人のノンプロ強盗集団が結成してしまうんですけどね。

この集団がとにかく何をやっても、ことごとく裏目裏目のダメダメぶりなのね~。
中でも立ってるだけで笑ってしまうのが、究極のビンボーじいさんのマイケル・ジェッター(トト)
きったないパンツがずり落ちたりして、笑わせてくれるんだけど、このおとぼけキャラがたまりません。


ジョージ・クルーニーが5人衆に金庫破りの技を伝授する伝説の強盗役でちょっとだけ登場。
もう完全に映画を楽しんでるよね~。

全体に登場人物のキャラを楽しみながら、ゆるーい笑いに終始できます。
ちょっといつもと感じの違う子持ちのウィリアム・H・メイシー
彼がつれてる赤ちゃんがご飯を食べるシーンがめちゃ可愛い!!



あ、この作品ではサム・ロックウェル脱いでませんね。裸祭りにならないじゃん!!(笑)




★★★*☆