しまんちゅシネマ

映画ノート

ハモンハモン


1992年(スペイン)監督:ビガス・ルナ出演:ペネロペ・クルス/アンナ・ガリエナ/ジョルディ・モリャ/ステファニア・サンドレッリハビエル・バルデム/ファン・ディエゴ【ストーリー】小さな町に住む魅惑的な少女シルヴィア(ペネローペ・クルス)と大手下着メーカー社長マヌエル(ファン・ディエゴ)の息子ホセ・ルイス(ジョルディ・モリャ)は恋人同志。シルヴィアの母カルメン(アンナ・ガリエナ)は街道沿いの売春宿を切り盛りしている。ある日、ホセがシルヴィアを妊娠させてしまったことが発覚する。ホセを溺愛する母コンチータ(ステファニア・サンドレッリ)は二人を結婚させてなるものかと、闘牛士を夢見る美少年ラウル(ハビエル・バルデム)を下着モデルとして雇い、シルヴィアを誘惑させようと罠を仕掛けるが

熱いよ! スペイン!! ハモン・ハモン!!

■感想
これってラブコメ
いや~、熱い映画でしたね(笑)

ムスコ(あ、息子ねw)ホセ(ジョルディ・モリャ)を溺愛する金持ちの母コンチータ(ステファニア・サンドレッリ)は
ホセが娼婦の娘シルヴィア(ペネロペ・クルス)と恋人関係である事が気に入らない。

そこで二人の中を引き裂くためにやとったのがハビさん(ハビエル・バルデム)(爆)

ハビさん登場シーンなんか、顔よりまずパンツ姿の下半身映像ですから~(笑)
闘牛士を夢見る美青年という役がらのハビさんもまた熱い! 身体鍛えてます。

月明かりの中。友人二人と何故かフルチンで闘牛の練習?(笑)

しっかし、ハビさんシルヴィアにぞっこんになってしまいます。それも判る。このペネロペも若くて熱いですもん。
二人、私生活でもこれで恋人同士になったんだっけ? 


とにかくこれ、登場人物入り乱れの恋愛ドラマというか。。
真昼のソープオペラのノリなんだけど、乾いたスペインのカラッとした熱さと
意外にまじめにやってる?的なプチシリアスな雰囲気がいいですね(笑)←意味不明。

なんたって、ペネロペ&ハビさんの今をときめく大スターがHビデオ並みに絡み合う辺りも見所でしょうか。
でも、あまりエロさを感じないよね。この映画に関しては。。

笑いどころ、ツッコミどころ満載で楽しめました!!




★★★☆☆