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映画ノート

40歳の童貞男


2005年(米)監督 :ジャド・アパトウ  製作総指揮 :スティーヴ・カレル出演 :スティーヴ・カレル / キャサリン・キーナー / ポール・ラッド【ストーリー】電気店で働くアンディは、フィギュア収集やテレビゲームをこよなく愛するオタクな40歳の独身男。ある日、アンディはひょんなことから自分が童貞である事実を仕事仲間であるデビッド、ジェイ、キャルたちに知られてしまう。驚いた3人はどうにかしてアンディに初体験をさせようといろいろ世話を焼き始める。そんな中、アンディはネット競売の仕事をしているトリシュという女性と知り合い、ついに初デートに漕ぎ着けるのだったが…。
■感想
40歳の独身男アンディの脱童貞への長い道のりを描いた、ハートウォーミングコメディですw
タイトルがまず強烈ですよね。レビューしながら正直恥ずかしい。
このタイトルのため映画館に行くことを渋っている人も多いのではないでしょうかー。

アンディの几帳面なオタクぶり。童貞であることがみんなにばれる経緯。
そして、仕事仲間みんなで彼の脱童貞を応援する様子が実に楽しいんです。
アンディの恋人トリシュを演じるのがマルコヴィッチの穴キャサリン・キーナー
アンディは童貞であることを隠したままデートを続け20回目のデートにセックスをしようと約束。
同僚みんなでカウントダウンな展開も笑えます。

もちろんこれ、シモネタ満載。アメリカンジョーク満載。
だから笑える人には大ウケ。笑えない人もいるかと思います。

純粋なラブストーリーの要素もあり、思ったよりも爽やか(笑)

「クラッシュ」や「BBM」などと並んでこの年のアメリカ映画のベスト10にも選ばれ、
スマッシュヒットを記録した映画でした。
やっと日本上陸ですね。ただいま上映中。

笑えます。


★★★*☆