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映画ノート

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国


2008年(米)監督:スティーヴン・スピルバーグ出演:ハリソン・フォードシャイア・ラブーフレイ・ウィンストンカレン・アレンケイト・ブランシェットジョン・ハートジム・ブロードベント【ストーリー】旧ソ連が台頭してきた1957年の冷戦時代。考古学者・インディ(ハリソン・フォード)は、ヒーリングのパワーや宇宙の神秘を紐解く力を持つという<クリスタル・スカル>を探し求めていた。言い伝えによれば、アマゾンの伝説の都市から盗み出されたこのクリスタル・スカルを神殿に戻した者は神秘のパワーを手にすることができるというのだ。しかし、インディは伝説を信じるロシア軍の指揮官・スパルコ(ケイト・ブランシェット)の捕われの身に…。果たして彼は敵から逃れ、伝説の秘宝を手にすることが出来るのか?
■感想
前作からなんと19年ぶりなんですって! ヒェ~です。
インディ・ジョーンズことハリソン・フォードも65歳になっちゃいました~(笑)

今回、インディが探し求めるお宝は頭蓋骨の形をした水晶の【クリスタル・スカル】。
何やら神秘的な力が宿っているのだとか。
新たな相棒シャイア・ラブーフ君を伴って大冒険を繰り広げてくれます!

インディを阻むのがロシア軍の指揮官イリーナ・スパルコ。ケイト・ブランシェットなんですね~。
ショートボブの黒髪に妖しいソ連訛り(?)の英語を操り、ちょっと不思議な力を持つという強い女。
何気にアクションも披露してくれますよ。



しかしやってくれますね。ハリソン・フォード。あの帽子と鞭(?)を観ただけでもワクワクしちゃいますよね。
しかも65歳とは思えない動きです。前半の活劇なシーンはCG使ってないのかなと思えるくらい、リアルなアクションで、
インディ・ジョーンズ帰って来たなぁと嬉しくなっちゃいました。


そして帰って来たと言えば! なんと、前作の懐かしい顔が帰って来るんでね~。
彼女の登場シーンに会場がどよめいた!(笑)
しかも、彼女大きな秘密を抱えてました!!(笑)

冒険の舞台はペルーのジャングル、ナスカ、ニューメキシコの砂漠など。
後半はさすがにスピルバーグジョージ・ルーカスのスペクタクル映像です。

しかし、、しかーし、冒険の最後にたどり着くものにはちょっと驚いた。

やっぱ、そう来ますかスピルバーグさん! とだけ言っておきましょう。

ま、そんなオチもあって、作品としては前作ほどの面白さはなかったかな。
CG映像に慣れすぎて、昔あれほど凄いと思ったアクションにも驚かなくなってますもんね。
それでも【19年後のインディ・ジョーンズ】を観れたのは嬉しかった。しかもリユニオンですからw

ラストシーンでは何故か涙出て来たんですよね~。
インディ・ジョーンズここにあり!よくぞやってくれた!って、そんな感慨かなぁ。
 
エンドロールのあと客席で拍手する人、隣の人とハイタッチする人なんかもいました。
やっぱり根強いファンには待ちに待った新作だったことでしょう。


日本公開は6/21です。


★★★★☆