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映画ノート

バブル・ボーイ<未>


2001年(米)監督:ブレア・ヘイズ出演:ジェイク・ギレンホール/スウージー・カーツ/マーリー・シェルトンダニー・トレホジョン・キャロル・リンチヴァーン・トロイヤー/デイヴ・シェリダン

プチプチ・コメディ祭り第1弾 4/5 弾けるジェイク『バブル・ボーイ』

■感想
TVのチャンネルを替えてる途中で目に入った映像に釘付け。何じゃコリャ?ってことで観てみました。

日本未公開の作品だけど、何とこのバブルの中に入ってるのはジェイク・ギレンホール!!


生まれつき免疫系の障害を持ち、細菌から身を守るために無菌室で育った青年ジミー(ジェイク・ギレンホール)。
母の愛を一心に受け、身も心も純粋培養。そんなジミーも年頃になり、隣に越して来たクロエに恋します。
心優しいジミーにクロエも惹かれるものの、二人の間には常に細菌室という壁が存在。。
クロエの結婚が決まると、どうしてもクロエに想いを告げたいジミーは、結婚を阻止すべく
細菌室替わりのバブルスーツを自作し、遂に外の世界に飛び出していきます。

目指すは結婚式が行われるナイアガラの滝。
ここからは、バブルスーツに身を包んだバブルボーイのおかしなおかしな珍道中!
途中、ジミーを救世主と思い込む変なカルト教団に追いかけられたり、たまたま飛び込んだ列車でフリークショーの一団とであったり、ライダー集団に遭遇したりと、かなりハチャメチャ。

とにかくバブルスーツを着て文字通り弾けまくるジェイクが可笑しいし、思いのほか派手なアクションも楽しめます。
途中何度も「ウソーーっ!!」って言いながら笑ってましたよ。
フリークな人を出したり、主人公自体も障害を持っていたり、
それでも健気に打ち勝っていこうとする姿を描いている点でファレリー兄弟ものに共通するところがあるかな。
でもそれほどどぎつくないので観やすいです。パパ、ママもいい味出してくれて、最後まで爆笑ですよ。

ジェイクの恋のお相手に『プラネット・テラー~』でガーターベルトに注射器のダコタ嬢のマーリー・シェルトン
若くてとっても可愛い!


ばかばかしいけど楽しく観ましたよ。拾い物w




★★★☆☆