恋するポルノ・グラフィティ

２００８年（米）監督：ケヴィン・スミス出演：セス・ローゲン／エリザベス・バンクス／ジェイソン・ミューズ／クレイグ・ロビンソン

■感想
『クラークス』のケヴィン・スミス監督・脚本による、ちょっぴりHなラブコメです。
【ストーリー】
ザック（セス・ローゲン）とミリ（エリザベス・バンクス）は幼なじみ。
ルームメイトとしてアパートに暮らす二人だったが、金欠の二人は公共料金の払いも滞りがち。
ある日ついに水道まで止められてしまった二人は、ポ○ノ映画を撮って金を作ろうと思いつくが‥

これ結構人気のコメディだったんですが、タイトルにポ○ノってついてることから
上映時には「Make a Porno」の部分を外したり、TVCMでも後半部分を隠したりと規制が入った様子（笑）
日本で上映されないのもそんな関係があるかもです。

タイトル通り、ポル○映画を作っちゃう二人。
素人が低予算で映画を手作りする過程が楽しいんだけど
なんたってそっち系の映画ですから、女優さんは本物だし、映像もなかなか過激（笑）

ザックとミリも映画に出演。それまで恋愛感情を持ってなかった二人が、映画のために初H。
それが凄く良くて愛に発展！って、ちょっと笑える設定ではあるんだけどね～（笑）

詰めも甘いし、ストーリーがそれほどいいとは思えないんだけど
下ネタ満載のトークがとにかく笑える。
どんな映画を作ろうかと考える過程で、映画タイトルをちょっと変えてHなものにしてしまうところも大ウケ。
ケヴィン・スミスのセンスよね。
ただこれは原題や単語を知らないと面白くなさそうで、日本語字幕を付ける人は苦労するかもね（*>∀<*）

ミリの憧れのクラスメートとして同窓会で再会するのが『スーパーマンリターンズ』のブランドン・ラウスで
その恋人wがゲイのポ○ノ男優という設定のジャスティン・ロングなんだけど‥
彼ってこんなに面白い人だった？　バカ笑いしちゃったわ～。面白すぎる！


監督はザックにセスを想定して脚本を書いていて、下ネタ喋りまくりだけど誠実で可愛いセスははまり役。
エリザベス・バンクスって実際にはセスより１０歳ほども年上らしいですが、元気で素直な感じは好印象。

日本上陸はあるのか？　
個人的には『４０歳の童貞男』以上に大爆笑でしたよ。

トレーラー貼っときます
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★★★＊☆