しまんちゅシネマ

映画ノート

コップ・アウト 刑事(デカ)した奴ら


2010年(米)
監督:ケヴィン・スミス
出演:ブルース・ウィリス/トレイシー・モーガン/アダム・ブロディ/ケヴィン・ポラック/ギレルモ・ディアス/ショーン・ウィリアム・スコット/アナ・デ・ラ・レゲラ
【ストーリー】
ニューヨーク市警のベテラン刑事ジム・モンローとその相棒、ポール・ホッジスは、捜査中の失敗で1ヵ月の停職処分に。それでも、別れた妻のもとで暮らす愛娘の結婚式費用を自分で払いたいジムは、泣く泣く超レア物のベースボール・カードを売ることに。ところが、その換金前にカードを強奪される事態が発生。
どうしてもカードを取り戻したい2人はさらなるトラブルに次々巻き込まれ…。(Allcinema)より
■感想
HKさんちで紹介されてて面白そうだったので早速観ました

ケヴィン・スミスが80年代のバディ・ムーヴィーを再現
しかも主演はブルース・ウィリスとあっては、期待も高まるチューもんですね。
 
で、やっぱり面白かった!
さすがにケヴィン・スミスだけあって、シモネタ満載。
しかもうん○ネタが長いw
映画ネタが多いのも映画ファンには嬉しいでしょ。
 
アンタッチャブル』ネタを入れた会話の中で
ワイフは臭くて「アン○ァッカブル」だっていう台詞では思わず爆笑しちゃったわ。
これ韻を踏んでるところがミソなんだけど、日本語ではどう訳したんだろう。
この馬鹿さ加減がちゃんと伝わったかな。
で、このときにライバル刑事役のケヴィン・ポラックが一瞬見せるデ・ニーロの顔まねが激似で、また爆笑

会話がウリのユル系バディものかと思いきや
中盤からはしっかり刑事ものアクションな展開で楽しませてくれる
もう55歳のいいおっさんのブルースも銃を構えればサマになる
相変わらず子供っぽくて無鉄砲なところはあるけど
今回は、ダメダメ相棒(トレイシー・モーガン)を「まったくもう」と思いながらも優しく見守る
バディだけど父親的な懐の深さを見せるんですよね。

嫌味ライバル刑事コンビも、なかなかいいやつだったし
ブルースの野球カードを盗んだショーン・ウィリアムス(うん○ネタ担当)も面白すぎ
あ、『ナチョ・リブレ』の美人シスターも出てました。迫力&セクシーw
 
音楽も80年代を意識してるようで、懐かしい気分になる。
CGで迫力を増した『ダイハード』よりもむしろこんなアナログなバディものが楽しい
それをブルースが証明してくれるところもいいよね。

日本公開中~
 
 




 
にほんブログ村に参加しています
良かったらここ↓(バナー)クリックで応援してくださいね
お手数おかけしてます。ありがと~
 
 
 
イメージ 2