しまんちゅシネマ

映画ノート

ドリームハウス


ハロウィン・ホラー特集 2本目

今日は、ダニエル・クレイグレイチェル・ワイズの新作『ドリーム・ハウス(原題)』を観てきました。
ドリームハウス(2011) アメリ
監督:ジム・シェリダン
出演:ダニエル・クレイグレイチェル・ワイズナオミ・ワッツマートン・ソーカス
 
ダニエル・クレイグ演じるウィルは、家族でゆっくりと過ごす時間を持とうと、出版社をやめ
ニューイングランドに夢のマイホームを購入
美しい妻リビー(レイチェル・ワイ)と、2人の娘たちに囲まれ
本の執筆に取り組むはずだった。
ところが、家では奇妙なことが起こり始める。
お向かいの奥さん(ナオミ・ワッツ)も何かを隠している様子。
警察でさえも、ウィルの話をろくに聞こうともしない。
やがてウィルは、その家で殺人事件があった事を知ることになり・・・
 
 
こう書くと、あー、もう、だから家を買うときにはもう少し調べようよ~とか思うでしょ。
ところがこの映画、その類のとちょっと違う、変化球の家ものホラーなんですよ。
 
監督は『マイ・レフトフット』や『イン・アメリカ』のベテラン ジム・シェリダン
なんだけど、どうやら監督は、製作側と意見が分かれて、思うように撮らせてもらえなかったようですね。
IMDbに監督の短いインタビュー動画が掲載されてましたが
「これはちょっと『アザーズ』で『ゴースト』で・・」などと語る姿の、まぁ嫌そうなこと。
よっぽど憎々しい思いが残ったんだろうなと想像します。
 

それでも、映画は二転三転しながら驚愕の真実に近づくもので、
まったく飽きることなく、個人的には面白く観たんですよ。
まぁ、後から思えば「そりゃないぜな」突っ込みどころは満載だけど
心理スリラーってジャンルは、そういうのつきものだし、見てる間は気になりませんでした。

だけど、後から見直してみると、これトレーラーがネタばれしてるのね(汗)
なので、もしも日本で公開されたなら、予告の時には、みなさん耳を塞いでくださいw
 

ダニエル・クレイグレイチェル・ワイズはこの共演がきっかけで結婚したんですよね。
冒頭のラブラブ夫婦ぶりを見ると、とってもお似合い。
お幸せに!
あ、
トマトメーター7%なんてことになってるけど、
そこまで酷くはないですよ。
 
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