しまんちゅシネマ

映画ノート

10日間で男を上手にフル方法


【ストーリー】
女性誌の編集者アンディ(ケイト・ハドソン)は、男にわざと振られてその体験をコラムにするというやっかいな仕事を引き受ける。彼女が実験台に選んだのは、広告マンのベン(マシュー・マコノヒー)。10日後の締め切りまでに彼から振られるべく奮闘するアンディだったがベンは「君に夢中だ」の一点張り。実は彼は上司から“10日以内に恋人をつくれば、大きな仕事を任せる”という約束を取り付けていたのだった。 

またまたマシューの作品に戻ります

雑誌記事のハウ・ツー企画で「10日間で男にフラれる術」を実践する女(ケイト・ハドソン)と、仕事を任せてもらうため「10日間で恋人をつくる」ことに励む男(マシュー・マコノヒー)の恋物語

ケイトが繰り出す「男に嫌われるあの手この手」には爆笑しました。
彼女は笑顔がとびきり可愛くてキュートですよね。
とんでもない行動も彼女だから許せるというもの。
一方のマシューは殆ど地では?と思える演技(笑)
唖然としたり、怒りを必死に抑えたり。マシューには気の毒だけど彼の素顔を覗くような感覚でその「反応」を楽しみましたよ。



ブコメにつき結果は想像できるけれど、ラスト付近のもたつきが惜しい。

もっとドラマティックに思いを告白できる場もあったはずだけど、そうしなかったのは「女性でも仕事に責任を持つこと」に重きを置いたからかな。
現代的として認めるべきかもしれませんね。

ちなみにケイトがパーティの席で身につけていた黄色のドレスのレプリカがプロム用に88ドルでネット販売されてました。あれ可愛かったよねぇ。