しまんちゅシネマ

映画ノート

ナチョ・リブレ 覆面の神様


2006年(米) 監督:ジャレッド・ヘス  制作:ジャック・ブラック 出演:ジャック・ブラックエクトル・ヒメネスアナ・デ・ラ・レゲラ/リチャード・モントーヤピーター・ストーメア/セサール・ゴンサレス【ストーリー】修道院で孤児として育てられたナチョ。今はその修道院で料理番として孤児たちの面倒を見る日々。しかし、お金のない修道院では子どもたちに満足な食事を与えることもできない。ナチョは、レスラーになってお金を稼ぎ、子どもたちにおいしい食事をあげようと決意する。そして修道院には内緒で試合への出場を決め、ひょんなことから知り合った謎のヤセ男を相棒に、トレーニングを開始するのだが…。
■感想
心優しきダメダメ覆面レスラーナチョが奮闘する「ナチョ・リブレ」ようやく観ました。
これ、実話をヒントに作ったお話らしい。

とってもメキシカ~ンな映画ですね。
みんな思いっきりメキシコ訛りの英語で話すのがまず笑えるw
ジャック・ブラックの英語もモロ、ヒスパニック調。うま過ぎ!!!(≧∪≦)

お金を稼いで子供たちに美味しいものを食べさせたいと願うナチョ。
リングで見せるパフォーマンスもなかなかのもの。
かなり特訓したようです。アナコンダ固め等のオリジナル技も炸裂。

でもまあ、なんともオフビートなんですよねー。
これってナポレオン・ダイナマイトの監督さんなんですよね。どうりでー。
前作の大ヒットのおかげで、天下のJBを主演に迎えることが出来たってとこでしょうか。

ナチョのポーズがいちいちおかしくてさすがJBなんだけど、
この作品ではちょっとはじけきれないものがあるかなぁ。
JBにはネタが脱力系すぎるかと。。

なーんにも考えず、ふへへと笑いたいときにはお薦めですね。
やせの相棒エクトル・ヒメネスもいい味出してました。
奇妙な覆面レスラーの面々にも笑えます。
JBには次回作に期待!!


★★★☆☆