しまんちゅシネマ

映画ノート

スパイダーマン3


2007年(米)監督:サム・ライミ 出演:トビー・マグワイアキルステン・ダンストジェームズ・フランコ/トーマス・ヘイデン・      チャーチ/トファー・グレイスブライス・ダラス・ハワードジェームズ・クロムウェル 【ストーリー】スパイダーマンはいまやニューヨークの市民から絶大な信頼と賞賛を集めるヒーローとなり、恋人MJへのプロポーズも決意し、順風満帆のピーター・パーカー。ところがMJのほうは出演した舞台が酷評され気分はどん底。そんなある日、謎の黒い液状生命体がスパイダーマンに取り憑き、そのスーツを黒く染め上げる。黒いスパイダーマンの戦闘能力は、なぜかこれまでよりも格段に高まっていた。しかし同時に、ピーターの心にもある変化が生じていた。
■感想
やっと観てきました。

今回はニューヨークのヒーローとして、少々天狗気味のスパイダーマン(笑)
謎の黒いアメーバ風の生命体により身体を覆われてしまい、黒いスパイダーマンが誕生しちゃいました。この黒いスパイダーマンはなぜか邪悪です。

この生命体は人に寄生し、そのものの持つ悪の部分を強調してしまうようです。
今回、闇の部分が引き出されたスパイダーマンが、
自身の悪との狭間で葛藤するところは見所の一つ。

ハリーがとってもいい役でした。

ただ、ハリーのお家の執事のおじいちゃん、かましてくれました。
「それを早く言ってよーーー!」(゚Д゚)ノ
それだけ言っときましょうかね。最近ボケ気味?な伏線を張ってるところはニクいところです。
ハリーとスパイダーマンの友情の行方は最大の目玉ですね。

敵の一人サンドマンを演じるのはトーマス・ヘイデン・チャーチ。名前に聞き覚えがあると思ったら
なんと「サイドウエイ」のダメダメ降りチン男!! 気づきませんでした~。

いつも優しい顔のトファー・グレイスが悪役を演じたのも意外な感じ。

本作は完結したようにも見えますがMJとの関係から考えると、完結してないですよね。

トビーのアゴのラインが気になったんですけど、
童顔のトビーがそのままおじちゃんになるまでには完結して欲しいものです。


今回一緒に行った友だちに映画の評価を聞いてみました。
私を含め、それぞれ90、80、77、68点というもの。
私は77点の人ね。
映像の迫力は文句なしだし、真相が明らかになり、許しが生じるという流れも良かったんですけどね。
ドキドキわくわくというのがなかったのと、何かピリリとしたものが足りない。。。
トビーのフェイスラインか?!http://www.kaocol.com/smilies/sad0071.gif


★で表現しにくい。。。


★★★*☆