感謝祭って何？

さて、アメリカでは１１月の第４木曜日は感謝祭（サンクスギビングデイ）。
ナショナルホリデイのこの日は、学校も多くのお店も、交通機関を除く公共機関の殆どがお休みになります。

感謝祭って何だ？

　ってことで、今日は英語のレッスンでリンダに教わったことをお伝えしますね。

感謝祭は家族のホリデーで、家族が集い、彼らの健康や幸せや、全ての良い事に感謝を捧げます。
映画『ブロークバック・マウンテン』でも感謝祭の日の一こまがありましたが、離婚をした夫婦であっても子供の父親である以上は家族。ヒースが元妻の新しい旦那さまと一緒に食卓にいるシーンを記憶されてる方も多いでしょ。


食卓に集う画像が見つからなかったので、大好きなシーンの画像で‥すみません^^>"

感謝祭の食卓を飾る伝統的な食べもの。その主役は勿論ターキー。
これまた『ブロークバック・マウンテン』で出て来ますが、このターキーをカーブ（切り分ける）するのは一家の主として大事な任務であるようです（笑）

スタッフィングといって、ターキーに詰め物するのが伝統的ですが、最近ではスタッフィングとターキーを別々に調理する家庭も多いらしいです。ターキーの中に入ってなくても、呼び名はスタッフィング（笑）

ターキーに添えられるのはスウィートポテト（お菓子ではありません）、スクワッシュ、グリーンビーンズなど。そしてクランベリーソース。
基本的にこれらをワンディッシュに盛ってサーブします。写真の左にあるのがスタッフィングですね。

デザートにパンプキンパイ、飲み物にアップルサイダーが一般的です。

食事の後の一番の楽しみはゲーム観戦。この日はいくつかのフットボールゲームが放送されます。

ニューヨークでは有名デパートによる大きなパレードが行われますね。

＊画像はどこぞのお家の食卓のものを、ネット検索で拝借しました。

今年はリンダが生徒たちを自宅に招待してくれるそうで、本物の感謝祭の食卓にお邪魔して来ます。
楽しみ～！

長くなるので今日はここまで。

次回はサンクスギビングの起原などをお話しします。