ドゥームズデイ

【関連映画祭り】２本目！

昨日の『マグダレンの祈り』からの繋がり
修道院に入れられた３人のうち、従兄弟にレイプされたマーガレットを演じたアンヌ＝マリー・ダフって、
ジェームズ・マカヴォイくんの奥さまだったんですね。
なので、今日はマカヴォイ作品を、、と思ったんだけど、彼の作品は比較的記事にしてるんだなぁ。
『ナルニア』は観る気にならないし。来週なら『ウォンテッド』がTVに登場するけど間に合わず。

ということで、マグダレンシスターズから、美しさが罪とされたバーナデット役ノラ＝ジェーン・ヌーンをチョイス。
彼女のその後も確認したかったので、最新出演作『ドゥームズデイ』です。

２００８年（米）監督：ニール・マーシャル出演：ローナ・ミトラ／マルコム・マクダウェル／ボブ・ホスキンス／アレクサンダー・シディグ　　　エイドリアン・レスター／ショーン・パートウィー／ダーレン・モーフィット／ノラ＝ジェーン・ヌーン

■感想
殺人ウィルスの蔓延により、人類の終わり（ドゥームズデイ）が近づいているイギリスが舞台の作品。
監督は『ディセント』のニール・マーシャルです。

【ストーリー】
2008年、スコットランドに殺人感染ウイルスが蔓延。
政府はウイルスを封じ込めるため巨大な壁をつくり、民衆を隔離する政策に出る。
時が経ち2033年。根絶したはずのウイルスが再び姿を現す。"隔離された街"の航空写真に生存者が写っていることを知り、抗ウイルス剤が存在することを確信した政府はスペシャリストチームを結成し、見捨てられた場所へと送りこむ。
リーダーに任命されたのはエデン・シンクレア（ローナ・ミトラ）。彼女は幼い頃、感染地域の隔離直前に軍用ヘリで救い出されはしたが、その地に母親を置き去りにしてしまった過去を持っていた。

これ９月に日本公開が決まっているようなんですが、
新型インフルエンザ騒動の真っ最中に公開されてたら良かったかもですね^^;

とは言え、これ予想を遥かに越えた大掛かりな作品でした～。

根絶したはずの殺人ウィルスがロンドンで再び猛威を振るい始める。人類に残された時間はわずかに４８時間。
その危機を救うべく、抗ウイルス剤を求め「隔離された街」に向かう特殊部隊。
そのリーダーが今回主役のローナ・ミトラ。『アンダーワールド・ビギンズ』のソーニャ役と言えばご存知の方も多いかな。

しかしまぁ、もの凄い設定ですよね。
まず2008年にスコットランドでパンデミックが起こり、政府は巨大な壁を作って人々を壁ごと閉じ込めて
逃れようとする人々を皆殺し。

この辺りは、『２８週間後...』を彷彿とさせます。

で、ロンドンで感染が始まったら、その治療薬を隔離された場所に求めるってのも勝手がいい話しなんですけどねw

そうして向かった隔離された場所。既に人間は絶滅してるはず‥
ところが、いました、いました。

野生化したような凶暴なパンク集団！（笑）
電気はあったのか、バイクを乗り回すガソリンはどしたの。。って細かいところはいいか^^;
特殊部隊がパンク集団との闘うこの世界はまるで『ニューヨーク1997』

で、どうにかパンク集団を巻くと、そこにはなぜか中世な世界が待っている。
そこでまた彼らとバトルを繰り広げるんですけどね。これはまるで『トロイ』です^^;
この地で王のように君臨するのがマルコム・マクダウェル。

果たしてシンクレアは抗ウイルス剤をみつけ、人類を救うことが出来るのか。。

まぁね。感染ものって視点で観ると、期待はずれになります。
でもアクションものとしてはかなりのレベルですね。

パンデミックものにつきもののグロいシーンあり、パンク集団との闘いではクビチョンパもなんのその。
おまけにカーアクションもエラい迫力で、なんたってヒロインカッコいい～！！

とにかく、色んな映画をグルグルにミックスしてワケわかんね～って感じなんですよね～。
しかもヒロインの秘密兵器は鬼太郎の目玉の親父だし～。

最後にタモリさんが出て来たかと思って、ここで思わず爆笑しちゃいました。

B級、，というにはあまりにお金かけてそうだけど、割り切ってみれば楽しめますが
スコットランドの人、怒ってない？^^;

ヒロインのボスにボブ・ホスキンス。

おっと、『マグダレン～』のノラは特殊部隊の一員として登場。痩せて奇麗になってましたが。。死んだ^^;

トレイラー貼っておきます。ラストのタモさんご確認あれ♪
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