しまんちゅシネマ

映画ノート

恋のからさわぎ


1999年(米)監督:ジル・ジュンガー出演:ヒース・レジャージュリア・スタイルズジョセフ・ゴードン=レヴィット/ラリサ・オレイニクデヴィッド・クラムホルツ/アンドリュー・キーガン/スーザン・メイ・プラット/ガブリエル・ユニオン

ジョセフ君といっしょ ヒース・レジャー 『恋のからさわぎ』

■感想
今日の「ジョセフ君といっしょ」はらぐなさんヒース・レジャー!!
お顔もそっくりな若きヒースが観れる学園ラブコメです。

一番最初にこれを観たのは、勿論ヒース目当て。
途中から観て、ジョセフ君の登場シーンで「これヒース?」って思ったんですよ。
この映画の中でヒースがどれほど若いのか、よく分らなかったのもあってね。

その後ヒースが出て来て、勿論全然大人っぽくて
雰囲気も顔も全然違うのだけど。。^^;

お話は
転校生のキャメロン(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は学園のアイドルビアンカラリサ・オレイニク)に一目惚れ。
しかしビアンカは父親が厳しく、「姉がデートするなら」と、デートに規制を設けていた。
ビアンカの姉のカタリーナ(ジュリア・スタイルズ)は大の男嫌い。
キャメロンは友人の提案で、はみ出し者のパトリック(ヒース)を雇って
カタリーナ(キャット)をデートに誘うよう仕向けるが‥

これはシェークスピアの『じゃじゃ馬ならし』がベースになっているらしいですが‥読んだことない(汗)
無知の友「ウィキ」によると
じゃじゃ馬の姉カタリーナ、美しく人気者の妹ビアンカ 
カタリーナが結婚するまでは妹の結婚を許さないと宣言する父親。
ビアンカを得るために、姉カタリーナを落すために金の亡者である男を雇う 等、名前やシチュエーションが同じ。

ところがカタリーナのじゃじゃ馬を強制するための「調教」が食事を与えなかったり
睡眠をとりあげたり屈辱を与えたりとエラく過激なもので、女性蔑視として非難されることもあるようですな。

映画は流石にそんな過激なことにはなってません(笑)

映画の見所は、なんたって若くチャーミングなヒースを見れることですよね~。
ちまたでは「あいつは犯罪者だ」とか、「自分の肝臓も金のために売った」とか(爆)
学園のはみ出し者として登場するんだけど、ちょっとエキセントリックなだけなの。
キュッと口角を上げて笑うところがとってもチャーミングなのにw

後半キャットのためにブラスバンドを買収し、「君の瞳に恋してる」を歌うシーンが大好き!
ダンスしながら熱唱する姿が可愛すぎ! 永遠の名場面よね。



ヒースがお酒を飲んでるシーンでは「肝臓がないのにお酒飲んで大丈夫なのか?」って言ってみたり(笑)
ところどころにちょこっと笑える台詞が散りばめられてました。

シェークスピア風味のちょっと小粋な学園もの。
ヒースを見るだけでも価値ありです!!


ところでジョセフ君、この作品ではまだまだ冴えない坊やなんだけど
最近ではますますヒースに似て来ましたね。
演技的にもヒースの後継者として取りあげてる記事を見かけます。
今年は『(500)日のサマー』でもオスカーに絡んできそうだし。





↑これは似たもの同士を取りあげたサイトで発見した写真ですが
この記事に取りあげられていた他の写真に爆笑でした。
ここ是非チェックしてね。面白すぎる(*>∀<*)


★★★*☆