しまんちゅシネマ

映画ノート

アフターライフ


2009年(米)
監督:Agnieszka Wojtowicz-Vosloo
出演:リーアム・ニーソン/クリスティーナ・リッチ/ジャスティン・ロング/チャンドラー・カンタベリー

 眺めのいい男特集 特別篇! 長めのいい男!リーアム・ニーソン
■感想
眺めのいい男特集を予告したときに、SHIGEさんから
長めのいい男? リーアム・ニーソンとコメントいただき、
鼻が長いんだっけ?とすっとぼけたリコメをして笑われましたw
背が高いんだね、リーアム(爆)
ということで、今日は特別篇で、長めのいい男ニーソン主演のホラーサスペンス『アフター・ライフ(原題)』です。
 
雨の夜のレストラン
この日ポール(ジャスティン)は、ポケットに婚約指輪を忍ばせていた
遅れてやってきた恋人アナにポールが切り出す 
「今日は伝えたいことがある。実はシカゴへの転勤が決まった。・・・」
アナの顔色が変わった。
「そうして私を捨てるのね! 分かった別れてあげるわ!!」
「えー?! 待ってアナ、違うんだ」

ポールの言葉を聴こうともせず、汚い言葉でポールをののしると
アナはレストランを飛び出し、雨の中泣きながら車を走らせた
 
目覚めると、そこは 葬儀社の一室だった
冷たい台に横たわるアナ
ここはどこ? 私はここで何をしてるの?
葬儀社のエリオット(リーアム・ニーソン)が覗き込みながら応える
「アナ。君は事故で死んだ。今はお葬式のための準備をしてるんだよ」
 
アフター・ライフというタイトルの本作は
事故で死んだ(はずの)主人公アナの葬儀までの葛藤が描かれます
でも、アナが死んでるのか、実は生きてるのかが最後までわからない
 
「思えば私の人生は後悔のかたまりだわ」
あるトラウマから、人を信じることができなくなっていたアナは
恋人ポールの愛に臆病になっていた自分を悔やむのですが
その様子にやや狼狽した表情を見せるのが葬儀屋ニーソン

この映画、葬儀屋ニーソンや、
アナの教え子の少年(レポゼッション・メンでジュードの息子ちゃんを演じたイケメン少年ね)が
死者と話が出来るというところがスピリチュアルでホラーなんです。
でもニーソンの正体はかなり謎
果たして彼は神の申し子なのか それとも・・

リッチは前半赤いスリップ姿、後半は全裸という寒そうなお姿だけど
男性ファンには美味しいかもw
アナは生きてるんじゃないかと奔走する恋人役のジャスティンが可哀相だったわ。
 
人間 死んだ後に後悔するような人生を送っちゃいけないっていう
メッセージを含んだ作品でした。面白かったですよ。
日本上陸はあるかな?