しまんちゅシネマ

映画ノート

グリーン・ホーネット

 

Cinema de しりとり 7回目 【ぐ】

ドレミファ娘の血は騒ぐ』の「ぐ」から始まる映画、今日は『グリーン・ホーネット』です。

往年の米TVシリーズをミシェル・ゴンドリー監督がリメイクした、エンタメアクション作品です。
グリーン・ホーネット(2010)アメリ
監督:ミシェル・ゴンドリー
出演:セス・ローゲンジェイ・チョウキャメロン・ディアスクリストフ・ヴァルツエドワード・ジェームズ・オルモス/デヴィッド・ハーバー/トム・ウィルキンソン

 
■感想
ミシェル・ゴンドリーって手づくり感のある映画を撮る人だと思ったら
こんなCG満載のど派手エンタメ作品もいけちゃうんですね。
セス・ローゲン演じるブリットは、急死した父(トム・ウィルキンソン)の後を継ぎ、
新聞社の社長に納まる。
彼は、たまたま街で悪人に絡まれてる人を救ったことに気を良くし
父の運転手だったケイトー(ジェイ・チョウ)と組んで、グリーン・ホーネットを名乗り
街にはびこる悪に立ち向かうことになります。

素人が変装してヒーローになるってことで、『キック・アス』を思い出すけど
悪に扮してってところが面白ところ。
そして、なんと言っても本作の最大の魅力は、
ブリットの財力と、ケイトーのメカニックとしての技術を駆使した
ぶっ飛び改造車ブラックビューティのパフォーマンスでしょうね。
もう ウッハーー
ですよ
これに『アイアンマン』みたいな、試行錯誤の手づくりの過程があれば
もっと男の子のハートを掴むと思うのだけどね。
 
クリストフ・ヴァルツ演じるギャングと戦うシーンのカーアクションは見もの。
これは劇場3Dだともっと楽しめたんだろうな。
 
ただ、個人的にはセスは魅力を出し切れてなかったと思うのね。
CGを駆使してもなお、アクションに切れがないのは、俄かヒーローだから許せるとして
もう少し誠実さのあるキャラだと良かったなぁ。
 
キャメロン・ディアスはキュートな笑顔で華を添えてはいるけど
結局彼女の役割ってなんだったんだっけ・・
 
一番好きだったのは ジェームズ・フランコ君VSクリストフ・ヴァルツのシーン!!w
ノンクレジットで登場時間は超短いけど、フランコ君いいわ~(笑)

次は「」から始まる映画です。。  とーー_(*・ω・)ノ