しまんちゅシネマ

映画ノート

アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ


Cinema de しりとり 10回目 【あ】

『水曜日のエミリア』から繋がって、「あ」で始まる映画
今日は、ただいま日本公開中のサスペンス・ホラー『アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ』
レイプ犯への壮絶な復讐劇を描くカルト作、『発情アニマル』をリメイクした、バイオレンス・ホラーです。
アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ(2010)アメリ
監督:スティーヴン・R・モンロー
出演:セーラ・バトラー/ジェフ・ブランソン/ダニエル・フランゼーゼ/ロドニー・イーストマン
チャド・リンドバーグ/アンドリュー・ハワード/トレイシー・ウォルター
 


■感想
ヒロインのジェニファー(セーラ・バトラー)は、小説家の卵。
執筆活動のため、静かな田舎のキャビンに一人やってくるが、
それは地元の野蛮な男たちの格好の餌食だった。
男たちは、ジェニファーを追い詰め、野獣のごとくに壮絶なレイプをくらわす。
命からがら逃げ出したヒロインは、復讐の鬼と化し・・というお話。
 
リメイク作品ということで、オリジナルの復讐シーン(多分)が
オープニングの前に、予告編のようにダイジェストで流れるんですが、これもショエー
 

でも、こちらのリメイク作の方も、十分エグイですよ。
やられたことを、10倍返しでリベンジしていく ヒロインの几帳面さが好き(笑)
 
その手段は『ソウ』も真っ青なんだけど、
か弱いヒロインが、どうやってそんな仕掛けを?っていう突っ込みはなしにしましょ。
サクサクやられて、リベンジにたっぷり時間をかけます。
ヒロインの背景とか、ドラマ的な部分は一切なし。
 
舞台となるど田舎がどこかってのは、あえて説明なかった気がするけど
「ハウディ」て挨拶してたから、これテキサスでしょ。
田舎のシェリフ(保安官)を信用するな
私がホラー映画から学んだ、最大の教訓です。
 
ヒロインは綺麗だけど、オリジナルの方がイロっぽいですね。
こちらオリジナルのヒロイン↓


今回はレイプシーンもエロは感じません。
ただ復讐劇は壮絶で、さすがに目を背けてしまうシーンもあり。
怖がりさんにはお勧めできません。
あとね、やっぱヒロイン、やりすぎだわ(笑)
あなたのほうがよっぽど残酷ですからw

次は「ヴ」から始まる映画です。。  「ぶ」でいい? ぶーーっ(゚-゚*;)

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