しまんちゅシネマ

映画ノート

ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン


 
えっとですね。
今日は『アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ』から繋がって、「」で始まる映画・・
と思ったら、よくよく見ると「」だ
実は今日のは、2週間前に劇場鑑賞して「ぶ」を目指して繋げてきたのよねぇ。
これ以上遅れるともう思い出せない今日この頃
しりとりも10本続いたので、ここらで小休止して、
「ん」がつくものや、タイムリーな作品を放出することにしますね
 
 
ということで、今日はジャド・アパトープロデュースで全米大ヒット上映中の『ブライドメイド(原題)』
ブライドメイドたちが繰り広げるドタバタを描く、心温まるコメディです。
 
ブライドメイド/Bridesmaids(2011)アメリ
監督:ポール・フェイグ
出演:クリスティン・ウィグ/マヤ・ルドルフ/ローズ・バーン/クリス・オダウド
■感想
クリステン・ウィグ扮する主人公のアニーは、負け組み30代独身女性。
仕事にも、ボーイフレンドとの関係にも行き詰まりを感じるある日
無二の親友リリアンマヤ・ルドルフ)が、突然の結婚宣言。
アニーは結婚式の介添え人の、メイド・オブ・オーナーを引き受けることになった。
 
長年の親友に、いきなり「結婚するの!」って言われたら、
これはかなり複雑でしょう。
勿論友に幸せになってほしい。でも一方で、先の見えない自分に焦る。
 
その不安定な気持ちを抱えながら、プレッシャーと戦うアニーの
あまりのドタバタぶりには「おい、おい」なんだけど
いや、気持ちは分かるよ。
 
さすが、ジャド・アパトー映画とあって、シモネタ満載
H系だけでなく、汚かったり(笑)
それを女性陣にやらせちゃうところが、うっはー@@で、会場は大爆笑。
 
でも、ただのドタバタではなく、これはアニーの自分探しのお話でもあるのね。
アニーが出会う警察官を演じるクリス・オダウドは、ハンサムではないけど、誠実でいい感じ。
警官ネタは笑えます。


ブライドメイド仲間のローズ・バーンがハデハデで最初彼女と分からず
その意外な悪役(?)ぶりもよし。
メンバーそれぞれが個性的で、思わずほろりとするエピソードもありました。
人って知ってみると、いいところが見えてくるもんですよね。

トマトメーター88%と、批評家受けも上々。
コメディ作品日本では嫌われっぱなしだけど、これは公開してもいいかも。