しまんちゅシネマ

映画ノート

X-MEN:ファースト・ジェネレーション


 
X-メンって「ん」がつくよなぁと、思ったら、ご丁寧に副題も「ん」で終わるもんだから
小休止行きとあいなりましたが、
シリーズ5作目にして、前日譚となる『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』観てきました。

 
X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011)アメリ
監督:マシュー・ヴォーン
出演:ジェームズ・マカヴォイマイケル・ファスベンダーケヴィン・ベーコンローズ・バーン
   ジャニュアリー・ジョーンズオリヴァー・プラットジェニファー・ローレンスニコラス・ホルト

 
■感想

このシリーズ、実はスピンオフ版の『ウルヴァリン』しかちゃんと観てなくて。。
でも、前日譚ならいいかぁと、たかをくくって観てまいりました。
 
原題はX-メン ファーストクラス・・
いや飛行機に乗るっちゅう話ではありません。
 
プロフェッサーXとミスティークとの出会いや、
後にマグニートーになるエリックが少年だった頃の
ナチスドイツの時代での悲しい過去などを描く、シリーズのビギニングなお話なんですね。
えっと、メンバーって、そんな年寄りだったのね
 
時が経過し、1962年冷戦の時代、
あわや核戦争勃発のキーとなるキューバ危機を絡ませながら
ミュータントの集結や、敵対していく理由、プロフェッサーXが車椅子のわけなどが描かれ
その起原が明らかになるというつくり。
 
さりげにレトロなファッションで・・
 

 
まぁ、私なんかは、プロフェッサーXって誰?程度の認識なので
そうだったのかぁってのがなく(汗)
やっぱり、前作を観てからのほうがよかったなぁと(笑)

それでも、ケネディ大統領のニュース映像などをうまく用い
歴史の背景にこんなことが?(もち架空だけど)っていうのが面白かったし
若いミュータントたちが、技を獲得していくまでの過程も楽しく
キック・アス』のマシュー・ボーン監督の、脂の乗り具合を感じる作品でしたね。
 
ちなみに本作は新3部作の一作目という位置づけだそうで
新しいメンバーで、新たな活躍を見せてくれるのなら、新米な私には嬉しいかも。
 
主なキャストは
プロフェッサーXにジェームズ・マカヴォイ 
後のマグニートーマイケル・ファスベンダー
この人って、最近『ジェーン・エア』とか『フィッシュタンク』とかの主要人物で観てるのに
毎回気づかないんですよね。なんだろな。
ビースト役のニコラス・ホルト君が好きだったけど、もっと綺麗なお顔見せて欲しかったな。
世界征服を企む男セバスチャンにケヴィン・ベーコンさんでした。
ヒュー・ジャックマンも、カメオ的に登場しますよん。
 
あれれ、あのミュータントは、こっちと恋仲?なんてのもあって
『X-MEN』ファンは大いに楽しめる一本だろうと思います。
日本公開は6/11~!!
 
 
 
 
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