しまんちゅシネマ

映画ノート

メナース


cinema de しりとり 28回目 【め】

さて、今日は七夕ということで、ちょっとロマンティックなものにしようと思ったんだけど、適わずw
こんなん観ました~。
『黒い雨』から繋がって、「め」で始まる映画
アラン・コルノー監督によるフレンチ・アクション・スリラー『メナース
イブ・モンタンが恋人の無実を証明するために奮闘する、ちょっと変わった作品です!
メナース (1977) フランス
監督:アラン・コルノー
出演:イヴ・モンタン/カロル・ローレ/マリー・デュボワ/ジャン=フランソワ・バルメ
■感想
【ストーリー】
運送会社の女社長ドミニク(マリー・デュボア)に愛され副社長の地位にいるトラック運転手のサバン(イヴ・モンタン)だったが、ドミニクとの愛は冷め、若い恋人ジュリーの妊娠を機に独立を決意する。
嫉妬に狂うドミニクはジュリーに手切れ金を渡し、サバンと別れるよう迫るが、ジュリーは拒否。
ドミニクは崖から身を投げた。
捜査にあたった警察は他殺と断定、ジュリーが容疑者となる。サバンは一計を講じ・・・
 

これ、変だったわぁ~w
何が変ってね、サリバン役のモンたん、裏工作しすぎ!(笑)
確かに元カノの死に対し、その直前まで争いをしていたジュリーが疑われるのは無理もない。
だけど、実際に殺しちゃないんだから、何も隠す必要ないじゃない?
変に現場に行ってないとか、うその証言をさせるから、ジュリーの立場はどんどん悪くなるんだよね~。
 

でもって、モンたん、警察の目を自分に向けさせるために、頑張ります。
いや、けどあんただって、別に殺しちゃいないんだから、それも必要ないですから!(笑)
まぁ、惑わされる警察も無能なんだけどねぇ。
しかもジュリーにちょっぴりホの字っぽかったし。
 
終盤、裏工作もヒートアップし、アクション映画の様相を呈す中、
さらに変なのが、トラック野郎の絆だったりします(笑)
いやいや、途中までは、「こんなやつ警察に突き出しちゃえ」ってことかと思ったんだけど
そん甘いものじゃなかったのね。
 
んまぁ、モンたんにしても、運ちゃんたちにしても
別れろ別れないで、殴り合いの大喧嘩をする女二人も
とにかく、みんなやりすぎですから~!(笑)
 
最後は「えーーー??」って目がテンでしたもん
そういう、奇妙さがたまらない作品でしたわん♪
 

次は「」から始まる映画だよん ♡(◕ฺ‿◕ฺ✿ฺ) ス・・・♡

 
 
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