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映画ノート

スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション


スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション 
2011年(米)
原題:Scream 4   

監督:ウェス・クレイヴン
出演:デヴィッド・アークエット/ネーヴ・キャンベルコートニー・コックス
   エマ・ロバーツ/ヘイデン・パネッティーア/ロリー・カルキン
【ストーリー】
10年前に発生したウッズボロー連続殺人事件で生き残ったシドニーは、いまでは作家となり成功を収めていた。しかし、シドニーが本の宣伝のため故郷へ戻ったのを機に2人の女子高生が惨殺される事件が発生。シドニーの周囲の人々が次々と狙われていく……。(映画.comより)



今日は旧ブログから、昨年の10月にハロウィン特集で挙げた記事を移動しています。

事件から10年後という設定で、生き残り組みのデイヴィッド・アークエットコートニー・コックス
シドニーネーヴ・キャンベルと、懐かしの顔あわせとなりました。
前作でプロポーズしたデイヴィッド・アークエットとコートニー・コックスは結婚してまして
映画と現実がさりげなくシンクロします。
事件を映画にした『スタブ』も7作目という人気シリーズになり、若者を熱狂させ、
ゴーストフェイスのキャラクターグッズが飾られている
もはや事件は笑い話みたいになっちゃってるんですね。地元ではシドニーは有名人扱いだし。
そんな中、前作同様不気味な電話が鳴り響き「好きな映画は何だ?」と聞く。
そしてゴーストマスク登場。
前作で犯人は死んだはずなのに、いったい誰が? 何のために?
本作の醍醐味は逃げ惑うティーンとスラッシャーな描写にありますが
犯人探しにもまた面白いんですよね。
人気キャスターだったゲイル(コートニー)は過去の栄光にとらわれ、なんだかギスギスしてる
地元は『スタブ』の新作を祝う若者がイベントを開催していて、ホラーファンが熱狂している
神出鬼没な従姉妹の恋人など、怪しいと思える人物が何人かいる。
まぁ、11年と言うことで、ネーヴ・キャンベル演じるシドニー中心では華がないですよね。
邦題にあるように、今回は、シドニーの従姉妹世代の若者が中心になってるのでご安心を。
残忍度が高く、本来のルールに従わない.。
犯行をネットで流そうとしたり、現在の若者の文化を取り入れているのも時代の流れ。


ホラー映画クイズが出題されたりと、ホラーファンにはニヤリなシーンも満載。
シドニーの強さも健在ですw
ちなみに劇中映画の『スタブ』の「stab」というのはとがった物で刺す、突きぬくなどの意味があります。
さて、あなたは犯人を見つけられるかな?
ちなみに私は犯人に「えーーー?」でした(笑)