【映画】パッション
秘境からのお届け、一本目はじゅりさん絶賛のデ・パルマ作品『パッション』から♪
一流広告会社で働く女エグゼクティヴ クリスティーンにレイチェル・マクアダムス。
パステル系のふんわりとしたファッションに身を包み、一見爽やかで優しげなクリスティーンですが、その実態は部下の手柄を平気で横取する腹黒女。おそらく今の地位に上り詰めたのも、裏で悪どいことのひとつもやってきたんでしょう。
目障りなのは出来のいい部下ってわけで、ノオミ・ラパス演じるイザベルがクリスティーンの餌食になっちゃいます。
お帰りなさい80年代!お帰りなさいデ・パルマ先生!
後半の二転三転のサスペンス劇にすっかりだまされました。
レイチェルの二の腕で柔らかなイメージを生かしながら(違うってw)、狡猾な中身とのギャップを強調させるところもニクい。
イジイジしてても心にドラゴン・タトゥーなノオミも嵌ってました。
ただ、変態性を垣間見せてくれるのに、露出は少な目。
デ・パルマ先生もお歳を召されたかなと少し寂しい。