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映画ノート

マンハッタン物語

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 マンハッタン物語(1963)


≪あらすじ≫
マンハッタンのデパートに勤めるアンジーナタリー・ウッド)は、楽士ロッキー(スティーヴ・マックィーン)と一夜を過ごし妊娠した。アンジーはロッキーを探し出し中絶のための医者を探してく欲しいと告げる。


ロバート・マリガン監督作品が続きます。
今日はマックィーンとナタリー・ウッドが共演したラブコメ・・
と言っても、2人はワンナイト・スタンドで一夜を過ごした間柄で、冒頭からナタリー演じるアンジーが、中絶するから医者を探してと言うのだから普通のラブコメとはちょっと違う。

アンジーを覚えてもいなかったロッキーも、責任を感じて中絶の世話をすることに。
費用を折半し、それでも足りずにロッキーは両親に金の無心・・
でもロッキーが言いだす前から両親は「母さんに言うなよ」「パパには内緒よ」と
それぞれがロッキーにお金を握らせてくれるのだから、なんだかあたたかい。

ロッキーの家も、アンジーの家もイタリアからの移民だ。
アンジーの結婚観にも、中絶までの間に二人が過ごす時間にも移民の暮らしが見えてくる

中絶手術の時間が迫る中、なぜかアンジーの兄たちに追われ街を逃げ惑う二人。
ようやく指定された場所に行ってみれば、そこは家具さえない古びたアパートの一室。
トランクから取り出し並べられるいかにも怪しい手術道具を目にし、ロッキーは「彼女に指一本も触れるな」と、アンジーを連れて部屋を出る。

人工中絶について描く映画に「主婦マリーがしたこと」「四ヶ月、三週と二日」「ヴェラ・ドレイク」「サイダーハウス・ルール」などが記憶に新しい。本作もやくざがらみのヤミ中絶の実態を垣間見せる部分がリアルだ。
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素性も知らないもの同士が、中絶のために奔走するうちに惹かれ合うも、紆余曲折あって離れ離れに。
しかし互いに成長した彼らはマンハッタンの街角で再会する。
ラストシーンが素敵だった。
アカデミー賞ナタリー・ウッドの主演女優賞等5部門にノミネート
独り立ちしてからのナタリー・ウッドの美しいこと。

中絶騒動の後、ロッキーの売春婦の恋人の部屋で眠るアンジー、いつの間にか彼女に寄り添うワンコたちが可愛い
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映画データ
原題:Love with the Proper Stranger
製作国:アメリ
監督:ロバート・マリガン
脚本:アーノルド・シュルマン
出演:ナタリー・ウッドAngie
   スティーヴ・マックィーンRocky
   イーディー・アダムスBarbie
   ハーシェルベルナルディDominick
   ハーベイ・レンベックJulio