しまんちゅシネマ

映画ノート

アーバン・カウボーイ


先週は日本の親戚と一緒にロデオにいきました。
リアル・カウボーイめちゃカッコいい。ってことで、今日はこれ。

ジョン・トラボルタがロデオマシーンに熱中する青年を演じた、青春ロマンス物語
監督は『チャイナ・シンドローム』のジェームズ・ブリッジスです。
 
アーバン・カウボーイ(1980)アメリ
監督:ジェームズ・ブリッジス
出演:ジョン・トラヴォルタデブラ・ウィンガー/スコット・グレン/マドリン・スミス/バリー・コービン
 
■感想
テキサスの田舎育ちのバド(ジョン・トラボルタ)は、叔父を頼ってヒューストンに越してくる。
叔父のいきつけのカウボーイバー“ギリーズ”で、バドはロデオマシーンに熱中していく。
やがて、美しい娘シシー(デブラ・ウィンガー)と出会い、瞬く間に恋に落ちるのだが……。
 
タイトルのアーバンって「都会の」とかって意味だけど、どこが?
全然田舎モノのカウボーイ・・
ってか、全然カウボーイでもないんだよね。
ロデオったって、ロデオマシーンだし

あ、通販で買えるダイエット器具じゃないですよ(笑)

そのロデオマシーンに熱中し、デブラ演じるシシーと恋に落ち結婚するものの
ふとしたことから喧嘩になり、なんと互いに他の人と暮らし始める二人。
彼らの愛の行方を、ロデオ(マシーン)大会と絡めながら物語は進行するんですね。
 
お互いに好きなのに、素直になれないバドとシシーがじれったい~。

見所はトラボルタとデブラのロデオの乗りっぷり。
デブラなんか、何気にセクシーでカッコいいしね。
 
叔父を演じたバリー・コービンの台詞が、
クライマックスでしっかり活かされていたのも気持ちいい。
男のプライドなんか、時には思い切って捨てちゃえ
素直になって初めて得られるものもあるよね。
 
所詮ロデオマシーンに、痴話げんか的展開ではあるんだけど
垢抜けないトラボルタの、にやけ顔が可愛かったりして
純で素朴なロマンスが心地よい。

カウボーイ、カウガールファッションと
はたまた洪水のように流れるカントリーソング&バーでのダンス!
テキサスっ子(か?w)な私にはたまらん作品でした!

 
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