しまんちゅシネマ

映画ノート

パラノーマル・アクティビティ

イメージ 1

2007年(米)
監督・脚本: オーレン・ペリ  
出演: ケイティー・フェザーストン/ マイカ・スロート/ マーク・フレドリックス  
    アンバー・アームストロング/ アシュリー・パーマー
イメージ 2
■感想
マレーシア映画館突撃1本目に選んだのは、様子見の意味もあってこれ。
もしやマレー語吹き替え?と心配したけど言語はオリジナルのまま。
字幕にマレー語(多分)と中国語両方が表示されてました。

 

ただね、ネットで上映時間確認して、12時半の回めざしちょっと早めに行ったにも関わらず、
次の上映は2時15分だと。
イメージ 3
渋々モールで時間を潰し2時に戻って入室したら、誰もいな~い@@
しかもお部屋も120席くらいの小さいところだったとこみると
観客が少ないから上映回数削ったんでしょうね。勝手に削るなー!
その後ボチボチと客が入って15人ほどはいたかな。
最初一人だったらどうしようとビビった。なんたって全米を震撼させた評判のホラーだもん。。

 

映画は女子大生ケイティの身辺で起こる超常現象を確認しようと
恋人マイカが家の中にカメラを設置。そのカメラに映し出されたものは!というもの。
もっと言うと何かあるなら霊か悪魔か。それを検証しようとするのね。

 

予告に観客がビビリまくる映像を入れ、興味をそそったのは賢い手だったよね。
でもこの反応はアメリカ人ならではだなぁ。
もしくは悪魔を身近に感じられる人ならではというか。。

 

日本人だったら霊と悪魔どっちが怖い?って聞かれたら霊って答えそうじゃない?
悪魔ってのがピンとこないですもん。

 

今日なんて、アメリカ人なら絶叫しそうなシーンで笑いが起こる始末。
私もウハっと思いながら、つい失笑しちゃいました。

 

ドキュメンタリー風に描いてるので、本当と信じて観たらかなり怖いでしょうね。
これはギャーギャーと怖がるアメリカ人と一緒に観たら
アトラクション気分で一層楽しめたんだろうと思います(笑)

 

棚から洗剤の箱が落ちたことにアイディアを得たという本作
監督の自宅のみでの撮影という低予算作品でありながら、
公開されるや3日目で制作費の3万倍ものセールスをたたきだしたというからすごい。
『リング』に端を発するギコギコとした動きはホラー映画に欠かせないものになりましたね。
あれはやっぱり不気味です。
まずはアイディアありき
徐々に核心に迫っていく様はかなかなので、この際「これは実際に起こったこと」と信じ
楽しんでみてはいかがでしょう。・・・無理?^^;

 

ところでここの映画料金って日本円で250円ほど。しかもホテルから映画館まで徒歩5分。
毎日通っちゃうよ~w

 

<追記>
時間を削ったと疑ってしまいましたが、実は私の勘違いだったと気づきました。
私がお昼だと思った12:35はしっかりamとついてました。
すなわち真夜中の公開なんですね。さすが都会。勝手に削除疑惑をかけてしまってごめんなさい。

 

★★★*☆