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映画ノート

サイレント・ヒル:リベレーション 3D

今日は美人女優特集ではなくて、先日観た『サイレント・ヒル』の続編の感想を。




サイレント・ヒル:リベレーション 3D
原題:Silent Hill: Revelation 3D
2012年(アメリカ)
監督:マイケル・J・バセット
出演:ショーン・ビーンアデレイド・クレメンスキット・ハリントンラダ・ミッチェルマルコム・マクダウェル


前作、サイレントヒルで起きた事件から6年
高校生になったシャロンアデレイド・クレメンス)は、父(ショーン・ビーン)と二人、身分を偽り、住まいを転々と替えつつひっそりと暮らしている。
今はへザーという名前で髪も金髪に染めたシャロン
なおサイレントヒルの夢に悩まされ続けるある日、新しい学校に登校したシャロンをまたしても悪夢が襲う。




何者かに拉致された父を捜すため、再びサイレントヒルに足を踏み入れたシャロン
またしてもモンスターたちから逃げ惑うことになります。
今回は学校で知り合った男の子(キット・ハリントン)も一緒。




監督は交代してますが、ゲームをベースにしてるということなので、ダーク・ナースや三角頭のモンスターなど、馴染みのクリーチャーも登場し、異様な世界観を演出します。
副題にRevelationという言葉が入っていることからもわかるように、シャロンがサイレント・ヒルに導かれるある理由が明らかになるという作り。
前作から話が繋がっているので度々説明は入るものの、私はほぼ忘れてたのもあって判り難かった、、というよりも眠かった(笑)




そんな中で、強いてお気に入りを挙げれば、蜘蛛みたいなマネキンモンスターですね。モンスターの殆どが人が実際に演じている中、唯一CGを使ったものらしい。さり気に日本的で良かったです。
今回3Dにしたことで、サイレント・ヒルに舞う灰があたかも自分に降り注ぐかのように見えるのは臨場感がありました。ただしその他では剣が迫ってくるところ以外あまり3Dの効果は感じられず、余分に料金を払う価値はないかと(汗)

ゲーマーでないので本作がゲームに忠実かどうかの判断も出来ないのだけど、
なんだろうなぁ、確かにクリーチャーはおぞましいのだけど、今回物語の説明が不気味さを壊すのか、独特の世界に入り込んだ感が薄いんですね。よって不気味さや異様さも足りない印象でした。寝てたからか。
ゲームをされる方の反応はどうでしょうね。

とりあえず、まだ続く・・という終わり方でした。





★★