しまんちゅシネマ

映画ノート

ビーチボーイズ『素敵じゃないか』




先日観たスティーヴ・カレル主演の『エンド・オブ・ザ・ワールド』で使われていて
なんだったっけ?と思いながらそのままになってましたが
先日ブログのお友達ゾンビマンさんの記事で、ビーチボーイズの『素敵じゃないか/Wouldnt it be nice 』だとわかりスッキリ~♪
手持ちのCDにも収録されてるのにこれだもんなぁ^^;

というわけで、昨日は『エンド・オブ・ザ・ワールド』を再見しました。

この映画の中では、
「巨大惑星の衝突回避に失敗し、地球はあと3週間で滅びる」とニュースで伝えられたあと、みんなも大好きなこの曲を!のノリでカーラジオから流れるんですよね(笑)

とても「素敵じゃないか」とは言えないシチュエーションではあるのだけど
映画は地球滅亡を前に、孤独だったカレルさんが
キーラ扮する隣人と出会い最後の時を共にするというもので

愛する人と寄り添って 同じときを過ごせたなら素敵じゃないか」
といった内容の歌詞は 今思えばピッタリで素敵じゃないか。
勿論カレルさんたちに未来はないのだけど・・
それだけに刹那的で愛しく響くのですよね。
曲の内容を知って、再見してよかったです。

ちなみにこれは大好きな『50回目のファーストキス』でも使われていました。
どうりで心地いいのに少し涙が出てくるわけだ。