デーヴ

今日はデーヴを観ました。　１９９３年の作品。マイトップ１０に入る大好きな映画です。

ケヴィン・クライン演じるデーヴはアメリカ大統領に瓜二つ。ある日大統領が不倫相手の秘書と

休暇を過ごすため　1日替え玉を依頼されます。　ところがその日，大統領は秘書と不倫中，ベッドの

上で，脳卒中の発作に見舞われ意識不明の重態に。替え玉役のデーヴがそのまま大統領を演じ続ける

はめになり・・・

映画の中でデーヴの演じる大統領は，次第にその人柄で国民を魅了していきます。

最初は言われるままに動いていたデーヴが，自分の意思で政治の問題に取り組みはじめ，問題を

解決していく様は痛快です。何よりも，人とのふれあいがよく描かれており，ボディーガードとの

やり取りは最高。最後にボディガードが『I would have taken a bullet for you.』という場面では

決して悲しい状況ではないのに必ず泣いてしまいます。

全般に良質のユーモアが散りばめられ，観終わってすがすがしい気持ちになれる映画です。

この映画で私的発見が１つ。不倫相手はローラー・リニーでしたね。昔見たときには私の中で

彼女は無名で，彼女が出てたことは全く覚えてませんでしたが，今や大女優ですね。

昔の映画を見直してみて，あー　この人が出てたんだ－というものは多くありますね。

今度こんなのに出てましたーでまとめてみよう。