しまんちゅシネマ

映画ノート

アイ.ロボット

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今日は最近のお気に入りのひとつでもある これ

『アイ.ロボット』 2004年の作品

場面は30年後のアメリカ シカゴ ロボットの開発は大いに進み,肉体労働の多くはロボットが

こなす時代。家庭でも一家に一台なみに普及。お料理だってやってくれちゃいます。(いいな)

事件はロボット開発の第1人者であるラニング博士の死亡事故から始まります。

博士はなぜ死んだのか,自殺か他殺か? 

 この映画で私が気に入っているところは,まず言葉のやり取りが楽しかった点。

 ウィル・スミスって独特のテンポがあっていい! かわいいです。

 次に 機械に心なんてありえない。 この世のすべては人間が支配しているんだ。

 という 人間のおごりと,人工知能に頼りすぎてしまう近未来への危惧をユーモアを

 交えながら巧みに描いていたところ。 映像のおもしろさ。

 ちなみにロボットはもちろんCGですが,人間の表情,動きを土台にしているものでした。

 ロボットたちは ロボットらしい動きをすることが求められ,また同タイプのロボットは

 同じ動き方をしなければならず,メイキングをみましたが,みんなで歩き方の練習など

 していて,興味深かったです。ロボットに感情移入できました。

 ラストシーンでは 今後人間はどうするべきなのか を考えさせる余韻を残しています。

 劇場で観たかった作品でしたね。  私的にはお薦めの1本

 でも結構言葉が速くて,苦労した映画でもありました。(汗)細かいところ理解できてない

 ところもあります。 最後のシーンで丘の上に立ってたのはロボットSONNY?

 その意味は? 映画っていろんな捕らえ方があっていいと思うし,考えを広げることができるの

 も楽しい点だと思う。誰かこの映画についてコメントしてくれるといいなあ。