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映画ノート

ウルヴァリン:X-MEN ZERO


2009年(米)監督:ギャヴィン・フッド出演:ヒュー・ジャックマンリーヴ・シュレイバーリン・コリンズダニー・ヒューストンテイラー・キッチュライアン・レイノルズ/ウィル・アイ・アム/ダニエル・ヘニー/ドミニク・モナハン/ケヴィン・デュランド【ストーリー】19世紀半ば、特殊な能力を持つ少年ローガンは、父親の身に起きた事件でその能力を覚醒させ、同じく超人的能力を持った兄ビクターと2人で支え合って生きることに。以来、野獣のような攻撃能力を持つビクターと両拳から飛び出す鉤爪を武器とするローガンは150年以上に渡り、兵士として幾多の戦場を駆け抜けてきた。そんな2人はある日、謎の軍人ストライカーが指揮する特殊部隊“チームX”にスカウトされる‥。

ハロウィン・ホラー祭り 7本目 狼人間?『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』

■感想
昨日の『ジンジャー・スナップ』繋がりで狼人間のX-メンウルヴァリンことヒュー・ジャックマン
ちゃうやん!! ですね。 しかもホラーじゃないし^^; m(_ _)m m(_ _)m

えっと、私『X-メン』ちゃんと観てないんですよ(汗)
ビギニングだからいいかぁってことで観てみましたが
あー、こういう幼少時代があって、色々あって(はしょり過ぎw)今の能力を持つに至ったんだというのは分りましたw

でも戦争を経験してるのにはビックリ!! 
少年時代のシーン19世紀半ばときたもんだ。実はとんでもないお爺ちゃんだったんですね。

ウルヴァリンという名前の由来、記憶がない理由、あの強靭な武器を得て超人となるまでの過程など
ウルヴァリンの過去を解き明かす本作は、ファンにはたまらない魅力だと思いますね。

前作を観てなくても内容が分らないではないですが
「あー、そうなんや~」と感じるところがなければ、面白さ半減なのは当然かな。

とは言え、少年時代の悲しい過去、恋人を失う下りなど、ウルヴァリンの憂いを帯びたキャラクターの背景を
しっかり感じることが出来るという点で興味深かったし
迫力ある映像もワクワクもんで観ることが出来ました。仕上がりは良いですよね。
しかし、ヒュー・ジャックマンはワイルド、ソフトどちらも魅力的に演じてくれますなぁ。
衣装にはお金かかってないけど(*>∀<*)



監督はそれまでのブライアン・シンガートリック・オア・トリートの製作者で、邦題の頭に‘ブライアン・シンガーの’と付いてることを散々文句言っちゃいましたが)から代わって、ギャヴィン・フッド
ツォツィ』の脚本/監督を務めた方というから、ジャンルの違いにビックリ。

初めて自分が普通の人間と違っていることを知る驚きと戸惑い、
ミュータントであり続けることの苦悩とかは、狼人間になってしまう人間の哀しみに通じるところがありますね。
って、、無理矢理結論付けとこ(笑)

今日はホラー祭り的には中休みでした。明日は怖いよ(≧∀≦)ノ


★★★*☆




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