しまんちゅシネマ

映画ノート

ブレーキ・ダウン


1997年(米)
監督:ジョナサン・モストウ
出演:カート・ラッセル/J・T・ウォルシュ/キャスリーン・クインラン/M・C・ゲイニー/ジャック・ノーズワージー 

■感想
映画で妄想 世界の旅!2本目
まずはハイウエイを突っ走りルート15にのっかろう
でも・・・後ろを走るドライバーがとんでもない奴だったら?
 
ジェフとエイミーの夫婦はカリフォルニアに向け赤のチェロキーを走らせていた
うちの車と同じ! どうでもいいかw
ルート15を走行中、砂漠の途中で車が突然止まった。
携帯は圏外。困った。
そこにトラックが通りかかり止まってくれた。ラッキー!

親切な運ちゃん(JTウォルシュ)はエイミーを近くのダイナーまで乗せてくれるという
ジェフは車を置き去りにするのもなんなので、その場で待つことにした。
 
どのくらい待っただろう。
エイミー遅い。なんで?と思い始めたころ
ジェフは車の下の電気系統のコードが外れてることに気がついた。
ちょちょっと繋ぐと車は快適なエンジン音をあげた。ラッキー!
 
ジェフはダイナーへと直行し、エイミーのことを訪ねるが、店の誰もが知らないと言う。
なんで? じゃあエイミーはどこに行ったの?
でも・・・このダイナーの雰囲気は何だ?何かがおかしい!!
 
 

もうね、ドライブ中妙なところでガソリンが無くなって給油が必要になったりするの
実際すごく怖いんです。
賑やかなところならいいけど、人気のない田舎町とか特に嫌。
だって、そこにレザーフェイスが住んでたりしたらどうする?

この映画もアクションスリラー版『悪魔のいけにえ』状態で
なんでそんな目に遭わなきゃいけないのか分からない不条理さと
みんなグルかよ!っていう不気味さがたまらず怖い!
 
この突然振ってきた不幸に果敢に立ち向かうのがカート・ラッセル
怒らせたら怖いぞ!
スリリングな展開に加えてカーアクションも激しい激しい
と思ったら監督は『ターミネーター3』『サロゲート』のジョナサン・モストウ
緊張感が一度も途絶えることなく、ラストに向け突っ走ります。
いや~、これは面白かった。
 
旅の教訓
連れと別行動をとるな、寂しい町に立ち寄るな
後ろの車に注意せよ。
・・・チェロキーは危ないのか?@@