しまんちゅシネマ

映画ノート

ジェニファーズ・ボディ


 
2009年(米)
監督:カリン・クサマ
出演:ミーガン・フォックス/アマンダ・セイフライド/ジョニー・シモンズ/J・K・シモンズ/エイミー・セダリス/アダム・ブロディ
 
■感想
吸血鬼&ゾンビ特集 4本目
脚本に『JUNO/ジュノ』のディアブロ・コディ
トランスフォーマー』のミーガン・フォックスと『マンマ・ミーア!』のアマンダ・セイフライトという
二大若手注目株を主演に迎えての学園ホラーです
 

アメリカの田舎町デヴィルズ・ケルト
この町の高校に通うジェニファー(ミーガン)とニーディ(アマンダ)は幼なじみ。
小悪魔的タイプのジェニファーが、あるときを境に美しさに磨きがかかり始め
同時に、その周辺では男の子たちが次々に惨殺されるという惨劇が起こり始める・・
 
早い話が、悪魔に取り付かれたジェニファーが、そのセクシーな魅力を武器に
次々に男の子を狩っていき、親友であるニーディがその正体を突き止め。。というお話
 

これちょっとオカルト風味なんですが
いきなり学園一のホットダイナマイトセクシーチアリーダーに誘われて有頂天になってるところ
ガブリとやられる男の子たちにも共感できそうだし、グロさも十分。
バックに流れるロックなサウンドもいかしてるしで、ティーンにはウケるだろうなと思います。
 
これはあくまでアマンダの視点。
セクシーでビッチなジェニファーの幼馴染として影のように地味に生きてきた冴えない女の子ニーディが、悪魔に取り付かれたジェニファーとその悪の元凶に立ち向かうわけですが
彼女の失ったものは大きく、切ないながらも、ニーディのリベンジはなかなか見応えがあります。
 
全ての出来事を端的に見せるやりかたもスタイリッシュ。
でもスプーキーな映像には「へ?」って感じで、汚いところもあるので好みは分かれそう。
セクシーなミーガンを楽しみに観る映画ですね。 
 
日本公開は7/30~