クロッシング
2009年(米)
監督:アントワーン・フークア
出演:リチャード・ギア/イーサン・ホーク/ドン・チードル/ウェズリー・スナイプス/ウィル・パットン/エレン・バーキン
■感想
イーサン・ホークは麻薬捜査官のサル
妻の肺疾患のため新しい家が必要だが、子沢山&薄給で思うようにならない
妻の肺疾患のため新しい家が必要だが、子沢山&薄給で思うようにならない
そんな3人の苦悩と葛藤をそれぞれに描きつ、クライマックスシーンを
ひとつの場所に集結させるという手法です
イーサン・ホークは、こういう役はまりますね。
信心深く 家族思いの彼が、「赦しよりも金をくれ」状態に身を落としていく様は
信心深く 家族思いの彼が、「赦しよりも金をくれ」状態に身を落としていく様は
身につまされるものがありました。
ギア様は、ペーペーの警察官って似合わない
売春婦に入れ込む、勘違いオヤジというのも彼らしくない役どころ
売春婦に入れ込む、勘違いオヤジというのも彼らしくない役どころ
それが逆に新鮮ではあるけど・・
個人的にはあんなギア様は見たくなかった。
個人的にはあんなギア様は見たくなかった。
緊張感に溢れ、引き込まれはするものの
ラストシーンを迎えても、殺伐とした気持ちしか残らなかったのよね。
それを重厚と呼ぶには、あまりにもつらい
好みの問題でもあるけど、どこかほっこり出来るところが欲しかったなぁという作品でした。
それを重厚と呼ぶには、あまりにもつらい
好みの問題でもあるけど、どこかほっこり出来るところが欲しかったなぁという作品でした。