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映画ノート

ジャッカス/クソジジイのアメリカ横断チン道中

オスカー特集今日はメイキャップ&ヘアスタイリング賞部門にノミネートされた『ジャッカス/クソジジイのアメリカ横断チン道中』をDVDで観ました。
ジャッカス/クソジジイのアメリカ横断チン道中(2013)アメリ
原題:Jackass Presents: Bad Grandpa
監督:ジェフ・トレメイン
出演:ジョニー・ノックスヴィル/ジャクソン・ニコル
日本公開:2014/3/29
ジャッカス』シリーズのスピンオフ作品です。
今回はジョニー・ノックスヴィルが86歳のアーヴィングじいちゃんに扮し、
監獄行きが決まった娘から預かった孫のビルを娘婿の元に送り届けるために車で旅するというロードムービーになっています。
ジャッカスシリーズですからね。
お下劣、顰蹙、危険と3拍子揃った作品であることは間違いないんだけど、
おじいちゃんと孫が主役ということで、どこかホンワカ。
しかも最後には孫とおじいちゃんの絆が深まる様子にほっこりできるというおまけ付き。
さすがにオスカーにノミネートされるだけあって、
ノックスヴィルの扮装も全く違和感なくどこから見ても上品そうなおじいちゃん。

だから余計に、年寄り子供と親切にしてくれる周囲の人の戸惑う姿がおかしくてね、
そのリアルな反応に爆笑しながら見ちゃいました。いわゆるドッキリカメラですね。

孫のビルを演じる子役もなかなかの芸達者なんですよ。
ジャッカスシリーズは実は一本目しか観てないんだけど、
このバッドグランパシリーズの方が人気が出るんじゃないかな。

と思ったけど、ノックスヴィルは続編の予定はなく、あったとしても自分が出ることはないと言ってます。
ジャッカスメンバーへの仲間意識が強いからかな。

顰蹙でちょっと下品だけど、気軽に大笑いできる一本でした。
スパイク・ジョーンズ監督も脚本&製作に係わってますね。

出演もしてるようなので、ジョーンズを探せに挑戦してみてください。
トレーラー貼っておきます。