しまんちゅシネマ

映画ノート

インランド・エンパイア・・・ちょっと感想のみ


デヴィッド・リンチ噂の新作映画「インランド・エンパイア」を観ました。

マルホランド・ドライブ」から5年。。今度はどんなややこしい世界を見せてくれるのかと、
ファンの期待も高まってますよね。

はい、はい。ご期待通り、不思議世界=リンチワールド炸裂でした。

レビューしたいところなんですが、まだ理解できないのですよ(汗)
というか、一生理解できないかも知れませんけどね。

なんせ空間、時間が交錯し、現実なのか夢なのか、映画の世界なのか。。全て入り乱れてしまうんですよね~。
後日、改めて映画記事を書くとして、今日は印象のみを。。

この映画、ハリウッド女優のニッキ(ローラ・ダーン)がポーランド映画「47」のリメイク版の主演に抜擢され、
ジェレミー・アイアンズ扮する監督のもと、撮影を開始するということから始まるんですけどね、
このポーランド映画は主演俳優の死亡事故でお蔵入りになり、完成を見なかったという曰く付きの作品。

で、物語はこのオリジナル映画「47」とその殺された女優にまつわるお話、ハリウッドのリメイク版としての映画の内容、
女優ニッキの私生活が入り乱れ、、、。

ま、それだけだと単純でいいんですけどね、その殺されたポーランド女優が見ているテレビの画面の内容になったり、はたまた、それが夢=願望の内容だったりと、まぁね。大変なのです。


観る前から気になってたうさぎファミリーの映像も思いのほか何度も登場しますけど、、それって何???です。


辛いのは、ローラ・ダーンのたるんだ顔のアップ映像が殆どであること。
画面から、上も下もはみ出してます。。

冒頭登場するおばさんも不気味。これがまた必要以上にドアップで怖い。


そして時々大音響に驚かされます。ここで目が覚めることもたびたび。。寝てたんかい(≧∇≦)



なんせ3時間の長丁場。厳しいです。


とりあえずも1回観てみますわ。はーっ。