トラブル・イン・ハリウッド
2008年(米)
監督:バリー・レヴィンソン
出演:ロバート・デ・ニーロ/ショーン・ペン/キャサリン・キーナー/ジョン・タートゥーロ/ロビン・ライト・ペン/スタンリー・トゥッチ/クリステン・スチュワート/マイケル・ウィンコット/ブルース・ウィリス
【ストーリー】
映画の都ハリウッドで活躍する映画プロデューサーのベンは、製作に携わったショーン・ペン主演作のカンヌ国際映画祭でのオープニング上映を2週間後に控えていた。だがその矢先、監督のとんでもない演出のおかげで試写会の観客アンケート結果が散々だったために映画会社の女社長から作品の再編集を命じられ、監督を説得する役回りを務めるハメに……。(Allcinemaより)
■感想
ロバート・デ・ニーロが映画プロデューサーを演じ、ハリウッドの内幕をシニカルに描いたコメディです。
これは『アンタッチャブル』『ファイト・クラブ』など多くのヒット作を手がけたアート・リンソンの回想録を映画にしちゃったというものらしい。
ロバート・デ・ニーロが映画プロデューサーを演じ、ハリウッドの内幕をシニカルに描いたコメディです。
これは『アンタッチャブル』『ファイト・クラブ』など多くのヒット作を手がけたアート・リンソンの回想録を映画にしちゃったというものらしい。
冒頭、ショーン・ペン主演作品のプレ試写会が行われる試写室での一幕
映画のエンディングに観客はブーイング、アンケートの結果は散々
「こんなんじゃ私ら、大破産よ」
「DVDも出る前に、そんなこと言っちゃう?」
「あ・き・ら・か! 何とかしなさい」
プロデューサーのベン(デ・ニーロ)が女社長のルー(キャサリン・キーナー)から
再編集を命じられる・・・ってところから始まる
映画製作の仕組みというのを良く知らないけど
映画会社としては、利益を上げなければならないわけで
映画会社としては、利益を上げなければならないわけで
監督の意に反してプロデューサーが勝手に改編なんて聴くと
今までは監督かわいそう~と同情してたけど
プロデューサーも制作会社や、監督の間に立って大変なんだっていうのが、よく分かった(笑)
今までは監督かわいそう~と同情してたけど
プロデューサーも制作会社や、監督の間に立って大変なんだっていうのが、よく分かった(笑)
せわしない2週間を哀愁たっぷりに演じます。
カンヌ作品の主演としてショーン・ペンが本人役で登場
カンヌでも犬の方にスポットが当たってるのが悲しいw
カンヌでも犬の方にスポットが当たってるのが悲しいw
ブルース・ウィリス演じる大物俳優がひげを剃らないと抵抗したエピソードは
実際に原作者アート・リントンがアレック・ボールドウィンを起用したときの体験談からとか。
映画界の内幕が垣間見えるのがシニカルで興味深いのだけど
プライベートのゴタゴタは、ちょっと外れるかなぁという感じ
デ・ニーロはじめ、豪華役者陣の演技を楽しむ映画でしょうね。
日本公開中~