ブラッディ・ミッション

スリラー大会５本目！

 

エリート集中授業のさなか、繰り広げられる猟奇殺人を描くホラーな学園スリラー
韓国の人気俳優共演で、上映時の観客動員が１６０万人を超えたという話題作だそうです。

 

ブラッディ・ミッション（２００８）韓国
監督：チャン
出演：イ・ボムス／キム・ボム／ナム・ギュリ／ユン・ジョンヒ／ハム・ウンジョン

 
■感想
大学入試を控えたある土曜日
学校では成績の良い生徒２０人を集めてのエリート集中授業が行われようとしていた。
突如として教室内に「エリーゼのために」の音楽が流れ、
テレビに主席の女子生徒が水槽に閉じ込められる姿が映し出される

そこに犯人からのメッセージ
「時間内に問題を解かないと、彼女の命はない」

 

こんな風に始まる本作、いや～、かなり怖かった。

 

生徒に人気の国語教師と、新任の女性数学教師のほか
特別授業に参加した生徒たちは、必死で問題を解こうとするのだけど
生徒たちは一人、また一人と血祭りに挙げられていく

 

まぁ、殺され方がエグいのなんのって
さすが韓国映画！！

 

そうこうするうち、２年前に死んだ、ある女生徒の影がちらほら

ゆ、幽霊の仕業か？！！

なーんて感じで、ビビらされるのよ

 

でもね、途中から犯人分かっちゃったもんね～ｗ

多分誰でも分かると思う。

 

だけど怖い！　映像的に

 

ちなみに国語教師を演じたイ・ボムスさんってのは私でも見た事ありました。

 

しかしまぁ、殺し方や準備を考えても、ちとありえねー！
問題も「へ？」な感じで完全に置いていかれる
私たちにも考える余地を与えてくれたらと思ってもみるけど
難問だからこそ、迫りくる時間にハラハラして
次にどんな残忍な殺され方をするのかと恐怖を煽られるのだけどね。

 

イケメン君もいて、彼のファンには必見かもだけど

これ、グロ映像が苦手な方には要注意ですよ。

冒頭からゾンビ登場だし

心霊モノ苦手な私にもかなり厳しかったです。

 

が、
エンドロールが何気に笑わせてくれるのよ。
なぜかほっこり（笑）

韓国の受験戦争の熾烈さも浮き彫りになったりして、さりげに社会派だったかも～。

 

☆

 

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