しまんちゅシネマ

映画ノート

ランナウェイズ


 
1970年代に一世を風靡したガールズ・ロック・バンド“ランナウェイズ”の栄光と挫折を描く音楽青春ドラマです。

ランナウェイズ2010年(米)
監督:フローリア・シジスモンディ
出演:クリステン・スチュワートダコタ・ファニングマイケル・シャノン/ステラ・メイヴ/スカウト・テイラー=コンプトン/アリア・ショウカット/ライリー・キーオ/ジョニー・ルイス
 

 

■感想
ランナウェイズっていう70年代に活躍したガールズロックバンド
・・って私が説明することない? 
 
女の子だけのロックバンドをやりたい!
そんな夢を抱いていたのがジョーン・ジェット(クリステン・スチュワート
凄腕プロデューサーキム・フォーリー(マイケル・シャノン)によってメンバーが集められ
最後にビジュアル担当のボーカル シェリー・カリー(ダコタ・ファニング)が加わる。
 
ロックは男のものだった時代に、
即興的に作り上げたチェリー・ボムが大ヒット。
ほぼ下着姿でシャウトするシェリーをボーカルに据えた
平均年齢16歳のガールズバンド ランナウェイは
センセーションを巻き起こすことになるんですね。
 
人気バンドの栄光と衰退を描くという点で、特別なものはないのだけど
映画の見所はやはりそのパフォーマンスです。

だって、こないだまでガキンチョだと思ってたダコちゃんが、
セクシー衣装で チチチチチチチチ、チェリー・ボーム!!
ですよ(笑)
体つきに幼さが残ってるところが可愛いしw
 
私はランナウェイズ知らなかったのでyoutubeチェックしたのだけど
ダコちゃんもクリステンも雰囲気出してます。
歌も頑張ってて、特にクリステンは本物のジョーンが自分の声と聞き間違えたほどだとか。
『トワイライト』のいじいじしたキャラよりも、
意思の強い本作のキャラの方がずっと魅力的に見えます。
 
メンバーの確執やら、ビアン話など
ランナウェイズを知ってる人なら「そうそう!」的に楽しめはず。
知らない私も青春音楽映画として十分楽しめました。
 
ただいま公開中・・かな?
 




☆