クルーニー監督新作『スーパー・チューズデー ~正義を売った日~』
ジョージ・クルーニーが監督、共同脚本を務めた新作を観て来ました。
アイズ・オブ・マーチ/The Ides of March(原題)(2011) アメリカ
監督:ジョージ・クルーニー
出演:ライアン・ゴズリング/ジョージ・クルーニー/フィリップ・シーモア・ホフマン/ポール・ジアマッティ-
マリサ・トメイ/エヴァン・レイチェル・ウッド/ジェフリー・ライト/マックス・ミンゲラ
この映画、まずキャストの豪華さに驚きます。
大統領候補にジョージ・クルーニー
クルーニーの陣営で選挙戦をしきるマネージャーにフィリップ・シーモア・ホフマン
同じくクルーニー陣営のナンバー2となる参謀にライアン・ゴズリング
若くセクシーなインターンにエヴァン・レイチェル・ウッド。
敵陣営のマネージャーにポール・ジアマッティ
記者にマリサ・トメイ ついでに、製作にはレオナルド・ディカプリオときたもんだ。
大統領候補にジョージ・クルーニー
クルーニーの陣営で選挙戦をしきるマネージャーにフィリップ・シーモア・ホフマン
同じくクルーニー陣営のナンバー2となる参謀にライアン・ゴズリング
若くセクシーなインターンにエヴァン・レイチェル・ウッド。
敵陣営のマネージャーにポール・ジアマッティ
記者にマリサ・トメイ ついでに、製作にはレオナルド・ディカプリオときたもんだ。
ランアン演じるマイヤーズは、誰もがその実力を認める、若き実力派
カリスマ性のあるモリス(クルーニー)を信奉し、彼の勝利を信じている
しかしマイヤーズは、選挙戦中に起こるさまざまなことに、その信念を揺るがされることに。
映画は政治の理想と現実のギャップをライアンの視線で描き出します。
カリスマ性のあるモリス(クルーニー)を信奉し、彼の勝利を信じている
しかしマイヤーズは、選挙戦中に起こるさまざまなことに、その信念を揺るがされることに。
映画は政治の理想と現実のギャップをライアンの視線で描き出します。
マイヤーズ役には当初、ディカプリオという話もあったそうだけど、
ライアンで正解だったと思いますね。
自分の信じることに突き進んできたマイヤーズが、理想とするものを失うわけです。
彼の感じる憤りは、他人に向けられる以上に、自分自身に向けらたのではないか。
ライアンのどこか陰湿&ナルシスト的な要素が、
マイヤーズの葛藤を複雑にしているのがよかったです。
ライアンで正解だったと思いますね。
自分の信じることに突き進んできたマイヤーズが、理想とするものを失うわけです。
彼の感じる憤りは、他人に向けられる以上に、自分自身に向けらたのではないか。
ライアンのどこか陰湿&ナルシスト的な要素が、
マイヤーズの葛藤を複雑にしているのがよかったです。
個人的には、選挙にも疎いもので、前半置いてけぼりを食らった感があったけど
中盤からは、政治のプロが繰り広げる、狸のだまし合い的主導権争いや
ひねりの効いたサスペンスを楽しむことができました。
中盤からは、政治のプロが繰り広げる、狸のだまし合い的主導権争いや
ひねりの効いたサスペンスを楽しむことができました。
社会派クルーニーが暴く、選挙戦の裏側は、私には新鮮な驚きだったわ。
オスカーにどう絡むかも楽しみ。
オスカーにどう絡むかも楽しみ。
日本公開は未定