レオナルド・ディカプリオ『J・エドガー』
オスカーを騒がせそうなイイ男 レオナルド・ディカプリオ
今日はクリント・イーストウッド監督最新作
J・エドガー(2011) アメリカ
監督:クリント・イーストウッド
出演:レオナルド・ディカプリオ/ナオミ・ワッツ/アーミー・ハマー/ジョシュ・ルーカス/ジュディ・デンチ
今年は映画という媒体を使って、アメリカの暗部を一気に暴露する年なんですね~。
ん、それもよかろう。
ん、それもよかろう。
長いことトップの座にいるって、ろくなことないよなぁ。
国を守るという強い信念はいつしか、フーヴァーを違法な捜査へと向かわせ
強さを誇示するためにパフォーマンスに躍起になり・・
強さを誇示するためにパフォーマンスに躍起になり・・
と、時代をいきつ戻りつさせながらフーヴァーの半生が描き出されるわけですね。
突っ走るフーヴァーと、その周囲との温度差にはユーモアを感じさせますが
語りで説明される前半部分は、ちょっと単調で退屈(汗)
突っ走るフーヴァーと、その周囲との温度差にはユーモアを感じさせますが
語りで説明される前半部分は、ちょっと単調で退屈(汗)
ジョン・デリンジャーの映画シーンとか、昔の映像に対し「オー」とか反応があって楽しい(笑)
自分自身のアイデンティティに悩み、身をよじらせるといったヒューマンな描き方は流石です。
ゲイで女装趣味があったのではないかとされるフーヴァーの
アーミー・ハマー演じるトルソンとの関係に、最後は泣けました。
アーミー・ハマー演じるトルソンとの関係に、最後は泣けました。
アーミーにもオスカー助演の期待がかかります。
ディカプリオはというと、
個人的には、老け役でもあまり声が変わらないところが気になったけど
弱みを見せ、涙する姿は凄く新鮮だったし
これまで観たどの役よりもハートを感じられて良かったですよ。
個人的には、老け役でもあまり声が変わらないところが気になったけど
弱みを見せ、涙する姿は凄く新鮮だったし
これまで観たどの役よりもハートを感じられて良かったですよ。
『ミルク』(脚本家が同じ)のショーンみたいにゲイゲイした演技では全然ないけど
ゲイを演じるとオスカーを獲るというジンクスもあるしw
そろそろ どうでしょ。
ゲイを演じるとオスカーを獲るというジンクスもあるしw
そろそろ どうでしょ。
日本公開は1/28~